整形外科ながらはじめて聞いた病名です。要は高齢化に伴い運動機能が低下し、手や足、背骨が思うように動いてくれなくなった状態を言います。今まではこんな病名なかったんですが、やはり日本も高齢化社会になってきてから故の新しい病名なんでしょうかね?
日本は世界1の長寿国となってますが、ちょっとでも医療費を減らそうと思うと、元気な老人でいてもらうことらしいです。
たしかに、みんなが元気で老衰で死んでいくとしたら、医療費も安上がりだけでなく、高齢者も幸せになるわね。特に、最近は高齢者が一人暮らし、といった状況が多いので、この「運動器不安定症」になってしまったら、家で引きこもりになるしかないかもね。
私の患者さんでも、よぼよぼで病院にくるにもタクシーでやっと来れる状態の患者さんに「誰と住んでるの?」と聞いたら「一人や」と答える老人がぽつぽつおって、なんだか気の毒のような。私の外来にくるのは大変で、かつお金がかかることもわかるんですが、病院へ行くことくらいしか外出する機会がないのかと思うと、つい、不必要ながら、顔をみるために月1度外来予約をとってしまいます。こんな私にでも、病院にてきて診てもらうと、患者さんの話相手にもなるし、どこかをほめると元気に帰っていくような気がします。
30歳代なかばを過ぎた私も、衰えていく自分の運動器にむちを打って使わないと、患者さんにも何もいえないですね~
日本は世界1の長寿国となってますが、ちょっとでも医療費を減らそうと思うと、元気な老人でいてもらうことらしいです。
たしかに、みんなが元気で老衰で死んでいくとしたら、医療費も安上がりだけでなく、高齢者も幸せになるわね。特に、最近は高齢者が一人暮らし、といった状況が多いので、この「運動器不安定症」になってしまったら、家で引きこもりになるしかないかもね。
私の患者さんでも、よぼよぼで病院にくるにもタクシーでやっと来れる状態の患者さんに「誰と住んでるの?」と聞いたら「一人や」と答える老人がぽつぽつおって、なんだか気の毒のような。私の外来にくるのは大変で、かつお金がかかることもわかるんですが、病院へ行くことくらいしか外出する機会がないのかと思うと、つい、不必要ながら、顔をみるために月1度外来予約をとってしまいます。こんな私にでも、病院にてきて診てもらうと、患者さんの話相手にもなるし、どこかをほめると元気に帰っていくような気がします。
30歳代なかばを過ぎた私も、衰えていく自分の運動器にむちを打って使わないと、患者さんにも何もいえないですね~


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