鳥藤「鳥めし」
(こちらはトリトウ!トリフジでなくて。)
珍しく朝ごはんと呼べる時間にカルテを書き上げた(それはきっと3人も入院上げたから)夜勤明け。
昨日(日中ずっと寝ていたので患者さん情報に基づき)と打って変わってスカッと晴れた空の下、シャワーも浴びずにテカッとした頭のままで、いそいそと築地市場内へ向かいました。
歩きながら入りたいお店を考え考え…今日は鶏だ!というわけで鳥藤さん、お初です。ガラガララ~
親子丼に水炊きに唐揚げ…悩んだがおばちゃんの目つきにプレッシャーを感じ、名前だけでは内容がよく分からないという理由で鳥めしを注文。5分くらいの素早さで、ぼんじり・もも肉・煮卵がのったどんぶりごはんが出てきました。甘辛くて一気に食べた!締めに白湯スープをグビッと。
むふっ。
満足満足。
寒中お見舞いを書くためにご当地ハガキを買おうと築地市場のインフォメーションに入ったら、おじちゃんたちも夜勤の私と同じように外人さんに一生懸命に英語で説明していました。耳を澄ますと、場外から場内への道案内ばかりでした。みんな場内を目指しているのだな、よしよし。
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ER型救急での研修が早くも折り返し地点を超えています。
ここの研修は毎日が朗読の所内発表会のような…と書くとうちの朗読のメンバーにならこのぐったり感がすぐ伝わると思いますが笑
決められた時間の枠の中、毎回ぶっ続けで20近くのストーリーを教えてもらい、新たな登場人物と出会い、その感情に触れる(もちろん私が研修すべきはこの後の医学的な部分であることは忘れちゃいけないけど)。
高確率で延長戦となるも最後まで夢中でいられるんだけど、その後カルテを書いて寮に帰って寝ようとすると、頭がシューシュー言ってなんだか寝つきは悪いし、いつもヘンテコな夢をいっぱい見ます。
だからこんな晴れた日は、旨いスタミナ飯を何も考えずにがっつきに行くのがよい。
今日の一冊:
贔屓目かもしれないけどこれは救急外来ですごい使いやすい。
・症状から一発診断!整形外科専門医はこう見立てる
http://booklog.jp/item/1/4883786188
…一発診断!ていうサブタイトルがなんだか語弊あるっていうか私にとってはしっくりこない惜しいポイントで、実際にはもっと思慮深い本。緊急コンサルト書く時と患者さんへ説明する時に押さえるべきポイントが具体的に書いてあります。整形ローテ中よりも救急には居た方が整形に興味湧きやすい説あり!笑