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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「平均すれば40.5」

2012年01月30日 | 家族・孫話

満11歳の孫兄ちゃん。古稀を迎えたじいちゃん。
二人合わせて81歳。平均すれば40.5歳の合同誕生祝い。賑やかに終えた。

間もなく5年生も終わろうという本日主役の兄ちゃん。食欲たるや半端ではない。しかもなかなかのグルメ。高級志向とゲテモノ志向が入り混じっている。
大人の酒のさかなのつもりの「なまこ」などは、三人前くらいペロリ。猪鍋(ししなべ)も食べるは食べるは。握り寿司に至っては、えり好みも激しい。
「一番食べたいものは何?」「ばあちゃんの作る茶碗蒸し」何度聞いてもそう答える。特製の大型茶碗蒸し、中身も盛りだくさん。お変わりする勢いで平らげる。

この旺盛な食欲が、あの俊敏さ、あのスタミナの原動力になっているのだろう。2月には大きなスキー競技会が待っている。しっかり食ってしっかり闘って欲しいものだ。

本日の準主役はじいちゃんのはずなのだが、我が家で開くパーティではどうしても子守役が回ってくる。特に三男坊は「カンパーイ」の掛け声も、じいちゃんの膝から発しなければ会が始まらないと思っている様子。
お陰でビールはどこに入ったやら、おいしい筈の料理も食ったのやらどうやら・・・わけ分からぬうちにひっちゃかめっちゃかに時は流れる。これがまたいい。
じいちゃんには格別のプレゼントがある。お友達の奥様手製のバースデーケーキが添えられている。ここにも忘れてはならない感謝がある。

三男坊は兄ちゃんははっきり兄ちゃんと認めて逆らうことはない。
ところが3年生の次男坊は自分と同等か下に見ている風がある。ゲーム機も次男君のものを、泣き喚いてでも横取りする。次男坊も半べそで応じるが所詮泣く子には勝てない。
ゲームで分からなくなったら、聞きに行くのは兄ちゃんではなく次男坊のところへ。こんな駆け引きを横目で見ながら、ほろ酔いの夜はふける。

いよいよ本格的な70歳の始動である。

 

コメント (10)
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