2022.10.10 19:25分 今年見納めの名月の出潮
名月や 池をめぐりて 夜もすがら
数々の名シーンやこぼれ話を残した今年の名月も、今宵が見納めかと思うとやはり愛おしくなる。
薄雲に覆われた東の空に、少し恥ずかしそうに顔を出したのが19時05分。薄雲は晴れないまま終いの名月を囲いこんでいる様子。
ようやくまん丸の姿を見せたのは19時25分。小高い森から少し上がったところで、オー名月!!カメラを向けたもののあまりいい写真は撮れなかった。薄雲のせい??いや、やっぱり腕のせい!
10月10日、スポーツの日。決まったように色んな会場で色んな工夫を凝らしたスポーツイベントが開かれたようだ。
確かに、年に1度くらい、自分の体力や耐性をチェックしておくのも無駄ではないと思うのだが、その結果が「お歳以上のご高齢ですよ」なんて言われた日にゃ、それでなくても自信喪失気味なのに、益々落ち込むこと請け合いで、なかなか本気のチェックに至らない。
ただ自分の中では「何気なく歩く時の歩幅が狭くなったね~」「足の上がり方が落ちたね~」「歩く速度が昔と比較にならないね~」などなど、ちゃんと自覚はしている。では何か対策をとっているか?正面切って聞かれると「実はあれもやってます、これもやってます」などという釈明するものを持ち合わせない。「まあ無理をせんようにやっとるんよ」てなことになる。
種まきをして大きく伸びたダイコンを、間引いて一本立ちさせてやろうと少し張り切っただけで「オー腰が痛い」「膝も完璧ではないね-」と少し弱気になる。但し理屈をこねる口先の動きと、勝手な思考を巡らす脳の働きは健在かな?と思っている。これらまでみんな弱ってしもうてはね~。ワタシがワタシでなくなっちまう。それは少し早いよね~ご同輩。