「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「少しずつ」

2021年03月29日 | 地域活動

              

3月も押し迫ってきた、ということは4月間近。つまり年度替わりが目の前と言うこと。
受け持ってきた自治会長のお役目が終わり、次期会長への引き継ぎ、バトンタッチに追われる季節である。手塩に掛けてようやく完成した自治会事務所も、いよいよこの手から離れ、新年度役員さんの手に委ねることになる。工夫して大事に使ってや。

正直なところでは、まだ完成とは言えないと思っている。もう少しお金をかけて手を入れたらもっと使い勝手がよくなる。本当に皆さんに喜んでもらえるという部分が残っている。所詮1年こっきりの任期ではやり通せない部分がある。それはむしろ当然である。我が家の新築だって、一度に何もかも完璧には出来ない。少しずつ、資金の余裕を見ながら、優先順位を付けて完成させていく。ましてや自治会のお金をそれほど使えるわけではない。

それでも、割と安い保険料で建物を保証してくれる保険にも加入した。年間行事や会長宛職の申し送りも少しずつ。どっちもこっちも少しずつである。
申し送られる立場に立てば、一度にあれもこれも言われても「煩わしいな~」と思うのが先で、やりこなす気力が失われがちになる。そうならないよう、出来るだけ短く、アウトラインを説明し、後はその場に及んで自ら対応を考えてもらおう。という方針なのだがさてどうだろう。

ま、どっちにしても前任者はすぐ側にいるわけで、困ったときにはいつでもおいで。と気軽に言えるのはこちらの立場。本当にこまった時、前任者にはなかなか聞けないことも承知している。但し、何かを聞いてきたとき「そういえばこの件についてはちゃんと申し送っていなかったね~」などと言えるように、逃げ場を作っておく。相手は初めての体験なのだから。

一度に何もかも詰め込んだ「欲張り申し送り」をしておいて、「あのとき言ったよね~」などという愚かな問答は避けたいと思うのだが、はてさて親心子知らずにならなければいいのだが。

コメント
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