「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「カローリング」

2017年12月17日 | スポーツ・観戦

    
ジェットローラー(直径25.8cm、厚さ4.6cm、重さ3.7kg)   ポイントゾーン(赤:3 黄色2 青1点)

          
            13mのフロアーにローラーを滑らせる。 

またまたここに、高齢者向けというか、老若男女が一緒になってプレーできる室内競技が出現した。
既にご承知のお方もおられようが、その名を「カローリング」という。3世代こぞって楽しめそうなゲームを、知ったかぶりに紹介しておこう。

ゴルフの仲間に、グラウンドゴルフ、パットパットゴルフなど、本チャンをアレンジして、年齢層を超えて幅広く楽しめるゲームがある。それと似たようなもので、こちらは、氷上で行うカーリングを、フロアーで楽しめるよう開発された、言うなればニュースポーツというところである。

基本的には、カーリングと同様に、チームとチームの対決で、ストーンの代わりに、新たに開発されたプラスティック円盤にコロのついた、「ジェットローラー」を滑らせる。13m先の得点ゾーンに載せ、カーリングと同じ、中心点に近い順に得点を数えるゲーム。カーリングは1チーム5人、1ゲーム10イニング。こちらは、1チーム3人、6イニングを戦う。

実際に手に取って滑らせてはみたが、なかなか思い通りには行かない。
ちょっと力を入れればエンドラインを割る。少し手加減すればポイントゾーン手前で失速。
相手のポイントローラーを弾き飛ばそうと思うと、横っちょに曲がって失敗。意外に難敵ではある。

楽しさも多いが難点もいくつか感じた。
用具は当面、市の総合運動公園で貸与されるが、先ずはこれほどのフロアーが必要なこと。
自分勝手に練習が出来ないこと。3人1チームのチームプレーになるので、腕前が同じようなメンバーでなければ、上手下手で少しのトラブルは覚悟が要るようだ。

かつて、ゲートボールという団体戦ゲームが盛んであったが、こちらもチーム内でのいさかいが絶えず、徐々に下火になった例がある。その点、グラウンドゴルフは、何人集まろうと、何人参加しようと、飽くまでも個人プレーであり成績結果も個人の責任、という気楽さもあって、今ではグラウンドゴルフに人気が集中しているようだ。

このカローリングなるニュースポーツ。どこまで浸透するか、どこまで広がるか、ちょっと注目?

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