「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「七五三」

2016年11月11日 | 家族・孫話

                                    

11月も早半ばを迎えて、神社の境内は七五三を祝う子どもの晴れ姿がちらほら。
取り巻く両親や祖父母など、ひとりを囲んで多くの大人の笑顔も見られる。
小さなひとりを囲む大人の人数は、小学校の運動会で昼食を囲むひとときほどではないにしても、かなりの数に上る。

かく言う我が家も、ひとりを囲んで4人の大人。
うやうやしくご神殿にはべらせ給い、神官の祝詞奏上、玉ぐし奉てん、二礼二拍手一礼。
主役の三歳児は、全く訳わからんまま、両親、祖父母に倣って精一杯のお辞儀をする。

それにしても、馬子にも衣裳とはよく言ったもので、普段見たことのないような、着物用の髪形に仕上げてもらい
ありとあらゆる着物の柄から、自分の好みに、と言っても主に母親の好みに合わせた着物を身にまとう。
出来上がりはかくのごとし。本人もいつしかその気になって、カメラを向けるたびに色んな表情をする。

これまでの七五三経験は全てタキシードや、スーツ仕様の男の子三人。
華やかな着物に帯、派手な道行など縁がなかったが、今回は初めての姫孫三歳の宮参り。なんとなく華やぐな~。
普段履き慣れない草履を履きこなしたはいいが、ポーズをとるのはいつもの洋服気分。足を開いてハイポーズ!
まあこれも「可愛いな~」ということに。

このように、昔からの迷信じみた儀式ではあるが、初穂料をお供えし、無事な成長を神に祈るのである。
それにしても、ついこの間生まれたことを喜んだと思ったら、もう七五三。ジジもまだまだこれから。

コメント (6)
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