「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「雨の花見、決行」

2016年04月01日 | 旅行・レジャー

           

いよいよ4月。新しい年度の始まり。
多くの人がそれぞれに、新たなスタートを迎える節目の月でもある。桜も本格的な見ごろを迎え始めた。
我が家の、というかジジが勝手に思う「我が家の星☆☆」二人も、高校・小学校へ入学し、新たな体験が始まる。

4月1日。今年最初の花見を計画した日である。なのに朝から止む気配のない雨がしっかり降っている。
出来るのかな~。冷たいビールが美味しく呑めるんじゃろうか。
兎に角幹事殿にお伺いを立ててみた。「やりましょう、えらく消極的じゃないですか」と、挑発的なお言葉を。
ヨシッ決めた、行くぞ~。““ 一度決めた~ら~~♪♪ ””
冷たい缶ビールと買い求めた花見弁当におつまみを、クーラーバッグに押し込んで、バスに揺られて目的地へ。

「やっぱり、桜は錦帯橋が一番よー」と意気込んで錦帯橋河原に降り立ったものの、雨は弱まる様子も見せない。
本来なら12・3人は集まるはずが、たったの5人。それでもやると決めたお花見は絶対にやるのだ。
但し、いくら頑張っても青天にシートを敷くような空模様ではない。桜の木の下での宴はあきらめざるを得ない。
それでも「やっぱり辞めましょうか」という声は出てこない。
幸い河原には、テントを張って花見座敷もしつらえてある売店が数軒、軒を連ねている。

交渉の結果、人数分の貸し切り座席で席料実費でOKということで、ついに始まった。
幹事殿肝煎りのワインでカンパ~イ。これがなかなかイケる。淡いピンクの桜に真っ赤なワインが似合っているのだろうか。
やおら持参の缶ビールもプシュッ!これはこれでやっぱりうまい。
雨であろうが外で出来なかろうが、花見は花見。人数に関係なく盛り上がって、当初の目的を達成した。

今年初めての本格的花見。何がよかったのかと聞かれれば、“天候に惑わされることなく、お酒がおいしく飲めるのは元気な証拠”
という確信を得たことである。新しい年度を迎えて、また向こう1年、この元気さで乗り越えたいものである。

コメント (4)
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