「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「みんなで楽しむ 岩国検定」

2010年06月03日 | 趣味・・エッセイ
 今や日本全国各地で、ご当地検定と言われる検定試験が脚光を浴びています。
京都や広島・宮島・萩・下関など有名観光地をはじめ、多くの都市で独自の歴史や観光資源を見直し、観光客誘致や町おこしの原動力とする動きが活発であることはご承知の通りです。

 私たちの住んでいる岩国には、錦帯橋という大きな観光の目玉があります。
その錦帯橋から見上げる岩国城も、かつては横山城と呼ばれたように、数々の歴史や物語を秘めて現在に至っています。
これら貴重な観光資源によって、春の桜、夏の鵜飼、秋のもみじなど年間を通して多くの観光客を迎え入れています。今や観光なくして岩国は語れません。

 そこで、私たちの住んでいる岩国の身近な、歴史・史跡・人物・自然など、観光資源をもっと幅広く岩国の人に知ってもらいたいという素朴な発想から、私たち名もない民間人によるグループが「岩国検定実行委員会」を立ち上げ、活動を展開しています。

 岩国に根付く市民活動を目指して、実行委員一丸となって研鑽を積み、多くの市民から賛同を得られる「ご当地検定試験」の実現を目指しているところです。
またこれを機に、岩国市民の期待と願望である「錦帯橋を世界遺産に」という機運を更に盛り上げる一助となることを期待しているところです。

 単に検定試験の合否を判定するだけが目的ではなく、歴史・文化・観光・自然・人物・特産品など総合的に、岩国のことを先ずは岩国に住む人に、もっともっと楽しく親しんでもらおうという大前提があります。
岩国を知ることで岩国を愛する市民パワーが結集出来れば幸いです。

 実行委員会はまだ緒に就いたばかり。直面する具体的な課題を洗い出し、それら一つひとつに正面から向き合い、幅広い解決策を模索していく所存です。
色々な障碍や思わぬ難敵に遭遇することも予想されますが、愛する郷土をさらに豊かなものにしたいという情熱に変わりはありません。

 皆さんと共に楽しい岩国検定を作り上げたいと願っている実行委員の一人です。
11月28日(日)に岩国検定試験を予定しています。
主旨をご理解ご賛同の上、奮ってご参加下さい。お待ちしています。
       ( 写真: 岩国検定試験、ポスター原案 )


       地方文化の会・岩国2010.5.25発行 総合雑誌「21世紀」掲載  (執筆、同年2月)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい