「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「思い出をひもとく Ⅰ」

2010年06月24日 | 旅行・レジャー
                
                    新広島空港、出発ロビー

「元気なうちに行ってこよう・・・」思い切ってヨーロッパの土を・・・。あれから1年。
ただただ月日の流れる早さを痛感するばかりである。

綿密な計画や計算があって決めたわけではない。言ってみれば、衝動的に旅行会社からの誘いに乗った・・・。
でも話が決まってからは、あそこもここも思いつくまま調べてみる。欲張ってみる。
旅行会社のツアー便乗の上、全く初めての土地。右も左も分かりゃーしない、勝手な行動など出来ないことは承知していても、ちょっと道草を食ってみたくなる。
パリのシャンゼリゼとは・・・セーヌ川のほとり・・・とは・・・などと、何かでどこかで小耳に挟んだ地名を一通り調べてみる。

早い話、行ってみようと決めてから、出発の前日くらいまでが、まさしく夢見心地のクライマックスを迎えている気分。
滅多に出かけない味噌桶の虫干しだ、なんとかお天気であって欲しい・・と床につく。
当日は朝早~~く起きて、馴れない高速を運転。時間通りに空港ロビーに着けばいいが・・と気にしながらハンドルを握る。
駐車場に余裕があって、スンナリ移動できればいいが・・と気を揉む。

そうして無事、余裕を持って集合場所へ。添乗員さんから名前を呼ばれて顔を合わせ。やっと人心地。

                 
                   韓国仁川空港にて乗り換え

後はもう、後顧の憂いを断ち切ってひたすら旅先の楽しみだけの世界に没頭。
トータル13時間の搭乗。「翼よあれがパリの灯だ・・・」ちょっと気取って、まだガンガンの夕陽の中、パリ・ドゴール空港到着。

それから実質8泊9日。至る所で感嘆の声を漏らしたり目を見張る。
時に、日本の良さがしみじみ思い出されてきたり・・・。
一度はこの目で見たかったヨーロッパ。やっパリいい体験をしたと気持ちが柔らかくなる。

海外旅行、出来るなら元気な内に。足腰確かな内にもっともっと行ってみたい。
まさに体力勝負の側面はある。それより何より、先立つものがね~~。
コメント (4)
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