「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「泣き霜」

2010年05月12日 | 季節の移ろい・出来事
静岡以西の海沿いの地方では、立春の日から数えて88日目以降は、もう霜の降りる心配がなく、「八十八夜の別れ霜」と言われるのが通説となっていた。
ところが、今年のように天候不順、いつまでも寒い日があったりすると「九十九夜の泣き霜」と言われ、5月半ば頃まで霜が降りて、泣いても泣ききれない程の大きな「遅霜」の被害が発生することがあるという。

八十八夜の別れ霜・九十九夜の泣き霜。ネーミングはいかにも夢を誘うようだが、現実は厳しい不作に見舞われる死活問題が絡んでくる。

だからというわけではないが、我が家のサヤエンドウもスナック豆も、グリーンピースまでも成長が遅く、花の付きも昨年と比べものにならないくらい悪い。 

パソコンにのぼせて種蒔きが遅くなった、単なる植える時期の誤り・・・という声が聞こえる。

         

ちなみに、赤紫色の花が「絹サヤエンドウ」白い花が「スナック豆」。
畑の生き物はイヤになるくらい正直者である。あるじの働きぶりをモロに見せつける。
ついでに天候不順も、確実に成長や結実に結果を表してくる。妥協がない。

その反省から、スイカ・トマト・ピーマン・キューリは早めに植えた。
この期に及んで降りる泣き霜。
孫の笑顔を期待するジジを、泣き顔にさせないでおくれ。
コメント (5)
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