大型連休と騒がれた今年のゴールデンウイーク。
5月も3日となれば早くも後半に入り、残りの日数がわずかとなってくる。
そんな初夏の夜空を艶やかに彩る花火大会が、山口県はおろか、瀬戸内一帯の中でも、今年のトップを切って華やかに行われた。
錦川下流の三角州、沖合に艦載機移転で揺れる基地を抱えた川下デルタの突端、楠木町で開かれた。
今年で早くも8回目を数えるという。「くすのき花火フェスティバル」。
内容も年々充実しており、観客も目を見張るほどにふくれあがっている。
朝から預けられた4年生・2年生の孫兄弟の希望通を聞いて、弁当持参でお城山へ。
通常のウオーキングコースをまるで外れ、往復とも「けものみち」を歩かされる。
やれやれ…たまったもんじゃぁないよ…と言いながら何のことはない、愛しい恋人からせがまれる無理な注文を、少し迷惑そうな素振りをしながら、何もかも快く受け入れる交際初期のカップルみたいな心境で、全て言いなりになってしまう。
かなりお疲れの残るGWではある。
後二日。さてどうやって相手をしようかしら。
( 写真:打ち上げ花火をデジカメ撮影 カメラも腕も少しお疲れ・・・)