五味田充子 ニット展 @ギャラリーしえる
1月16日~21日



水戸市見川町の「ギャラリーしえる」で五味田充子さんの手紡ぎ糸によるニットの作品展が開催されている。
毎年1月に開催されるのが恒例で、待ちわびている常連さんも多い。



今年のテーマは四角い文様が多いことから「BRICK」(ブロック・レンガ)。
作品の各々に、ローマの街並みのしゃれたタイトルが付けられてある。
セーターなど着た際には後姿が目に付くので、背中に留意して制作されているとのことだ。


五味田さんの作品は色の感覚が優れているのが特徴だ。
見た目以上に素晴らしいのが品質。
何種類もの原毛から特性に応じて選び、用途に応じた糸作る。
何種類もの糸を撚り合わせ、糸そのものの色を使ったり、染織したりして独自の色合いを出したものを自在に編み上げる。
作品をイメージして糸作を紡ぐので、工程のほとんどは糸作りに費やす。
編み方を習った訳ではないが、編む時間は楽しみと話す。
素材が吟味されているから、柔らかく感じながら腰が有るので変形しないし復元力が有るので、着疲れすることがないとのことだ。
触ってみると柔らかな手触りだが、確りとした反発力を感じる。
「末代物」という言葉がぴったりきそうだ。
シンプルに軽く羽織れるお洒落な作品ばかり。
手間の掛かる手仕事のため、作品の数は少ない。
従って、早いもの勝ち、多くの作品に赤丸が付いていた。
1月16日~21日



水戸市見川町の「ギャラリーしえる」で五味田充子さんの手紡ぎ糸によるニットの作品展が開催されている。
毎年1月に開催されるのが恒例で、待ちわびている常連さんも多い。



今年のテーマは四角い文様が多いことから「BRICK」(ブロック・レンガ)。
作品の各々に、ローマの街並みのしゃれたタイトルが付けられてある。
セーターなど着た際には後姿が目に付くので、背中に留意して制作されているとのことだ。


五味田さんの作品は色の感覚が優れているのが特徴だ。
見た目以上に素晴らしいのが品質。
何種類もの原毛から特性に応じて選び、用途に応じた糸作る。
何種類もの糸を撚り合わせ、糸そのものの色を使ったり、染織したりして独自の色合いを出したものを自在に編み上げる。
作品をイメージして糸作を紡ぐので、工程のほとんどは糸作りに費やす。
編み方を習った訳ではないが、編む時間は楽しみと話す。
素材が吟味されているから、柔らかく感じながら腰が有るので変形しないし復元力が有るので、着疲れすることがないとのことだ。
触ってみると柔らかな手触りだが、確りとした反発力を感じる。
「末代物」という言葉がぴったりきそうだ。
シンプルに軽く羽織れるお洒落な作品ばかり。
手間の掛かる手仕事のため、作品の数は少ない。
従って、早いもの勝ち、多くの作品に赤丸が付いていた。