福地靖展@常陽藝文センター1F 藝文プラザ
2022年2月 4日 ~ 2022年2月17日
常陽藝文センター1階の 藝文プラザで「福地靖展 ―遠い記憶、美しい日々―」と題する展覧会が2月4日から2月17日まで開催される。
2019年10月8日に85歳で逝去された福地靖さんの回顧展,,ともいえる展覧会。
未知の作品と出合えることに期待が高まる。
遺族並びに親交があった方々の努力が実った展覧会で、ファンの一人として、とても嬉しいことだ。
油絵・パステル・版画・ペン画など、多彩な技法の作品を生み出したが、『ファニー』と名付けられた女性の肖像画が代表作だろう。
渦巻いた長い髪、うつろに見つめる眼は瞳が描かれて無いので、なおさらに異様だが、ファンとしては現実離れしたこの女性に憧れた。
瞳がないからどのようにでも表情を変える、あたかも自分の気持ちを反映したように・
晩年は自画像とも思える老人像を描いた。
骨董や俳句の世界に身を投じ、野良猫と語り合う市井の世捨て人の姿。
声高に語ることは少なかったが、反骨・反権力の人生を貫かれた。
2022年2月 4日 ~ 2022年2月17日
常陽藝文センター1階の 藝文プラザで「福地靖展 ―遠い記憶、美しい日々―」と題する展覧会が2月4日から2月17日まで開催される。
2019年10月8日に85歳で逝去された福地靖さんの回顧展,,ともいえる展覧会。
未知の作品と出合えることに期待が高まる。
遺族並びに親交があった方々の努力が実った展覧会で、ファンの一人として、とても嬉しいことだ。
油絵・パステル・版画・ペン画など、多彩な技法の作品を生み出したが、『ファニー』と名付けられた女性の肖像画が代表作だろう。
渦巻いた長い髪、うつろに見つめる眼は瞳が描かれて無いので、なおさらに異様だが、ファンとしては現実離れしたこの女性に憧れた。
瞳がないからどのようにでも表情を変える、あたかも自分の気持ちを反映したように・
晩年は自画像とも思える老人像を描いた。
骨董や俳句の世界に身を投じ、野良猫と語り合う市井の世捨て人の姿。
声高に語ることは少なかったが、反骨・反権力の人生を貫かれた。