「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

春色・西の谷@千波公園西ノ谷緑地

2020年04月13日 22時53分25秒 | 山野草
春色・西の谷@千波公園西ノ谷緑地



京成百貨店の駐車場に通じる木製階段の斜面を蓋う一面の「蕗」
ここ数年で一気に広がった。




ウワミズザクラ(上溝桜)の莟。
桜の仲間なのだろうか?
房状に小さな花を付けるまで、あと1週間くらい。



◎追記
ウワミズザクラ(上溝桜)の花が咲きました。
直径・約7㎜位の小さな花が房状に連なります。
水戸市周辺部の道路脇などに自生しているので、花の時なら、ここにも・あそこにも、と発見できます。




昨年に植えられた楠の大樹が7本。
酷暑を乗り越え、新芽を出した。
若葉の色はマチマチだ。



ひき蛙の卵が孵化して「オタマジャクシ」となった。
数えられないほど沢山だが、蛙まで成長できるのは何匹だろう。




「タンポポ」
外来種のセイヨウタンポポと白花在来種のシロバナタンポポがあるようなのだが、どれに該当するのか。




崖の中段の礫層からの湧水源。
以前は流れ出る勢いがあったが、今はチョロチョロ。




エニシダが2本。
黄色い花が長い間楽しめる。




「踊子草」の群生が何か所も。
名前は“笠をかぶって踊る踊子”に似ている、とのこと。



「名もなきすみれ草」などの表現があるが、あちこちに多くスミレが。




「白ヤマブキ」
普通の黄色いヤマブキとは別種で、黒い実をつける。


昨日と一転、今日13日(月)は発達した低気圧の影響で、吹き降りの雨で、水戸の最大瞬間風速で29m/sと報じられた、強風だった。

ソメイヨシノと違って西の谷の山桜は今が最盛期。
「花に嵐のたとえもあるさ」が思い浮かぶ。

于武陵「勸酒」

勸君金屈巵
滿酌不須辭
花發多風雨
人生足別離

井伏鱒二の和訳は
この杯を受けてくれ
どうぞなみなみつがしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 備前堀@水戸市白梅~浜田 | トップ | 水戸藩士・朝比奈弥太郎の旧... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山野草」カテゴリの最新記事