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「西の谷緑地公園」を美しく!

「公園都市水戸」の街造りを考える人達と協働したいと思っています。

古事記1300年・出雲大社大遷宮「大出雲展」

2012年11月11日 21時58分49秒 | Weblog
古事記1300年・出雲大社大遷宮「大出雲展」@東京国立博物館

大出雲展


東京国立博物館本館 特別5・4室 で大出雲展が開かれている。
会期は 11月25日までで残る日数は幾らも無いが、会期中に訪ねたいと思っている。

荒谷遺跡


荒神谷遺跡(荒神谷で銅剣が発見された時、全国の銅剣出土総数は300本余。荒神谷では4列に並んだ同じ形の銅剣358本が一度に出土した。)
この発見はわが国の弥生時代の青銅器研究の見直しを迫る大きな出来事となり、加茂岩倉遺跡から大量の青銅器群が発掘され、この地が古代の青銅器大国であったことが知られるようになった。

宇豆柱柱


更に、2000年に出雲大社の境内から出土した宇豆柱は、太い杉の丸太を3本束ね、約50メートルの高さの神殿が造られたことを物語る。

今では5年前だが、2007年11月に鳥取在住の高校時代の友人Tさんを訪ね、出雲まで旅した。

伯耆や出雲の神話の世界をいくらか見聞できた。

当時の記憶を辿ってみると、

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島根県立美術館 松江市 宍道湖の夕日鑑賞

松江城から島根県立美術館(宍道湖の夕日鑑賞の名所)を観て玉造温泉に宿泊。
広大な露天風呂を楽しむ。
玉造温泉の名の如く、古代からの勾玉などの産地であろう。茨城にも同名の地名が有る。

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安来市の足立美術館。130点におよぶ横山大観の作品と日本庭園が有名だ。

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出雲大社、

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古代出雲歴史博物館。


重要文化財 宇豆柱 鎌倉時代・宝治2年(1248) 出雲大社境内遺跡出土 島根県・出雲大社蔵 古代出雲歴史博物館


出雲郊外、日本海に面した日御碕神社、

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国宝・神魂神社本殿
歴史って分からないこと、ばかりです。


出雲蕎麦も食べましたよ。

今季最多の6,920人@ ケーズデンキスタジアム水戸

2012年11月04日 21時56分57秒 | Weblog
今季最多の6,920人@ ケーズデンキスタジアム水戸

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ホーリーホックのホーム最終戦は町田ゼルビア。
町田のサポーターは、通常のアウェーチームの3倍以上。
J2降格の瀬戸際だから、勝利への執念を感じた。
その勢いで、前半終了間際に先制されてしまった。
後半に入って調子を上げ、13分に鈴木隆行の中央からのヘディングで同点に。このまま点差を広げると思ったが、何度かのチャンスも枠を捉えず。
1-1の引き分けで13位の順位は変わらず。

好天に恵まれ「スタジアムを青に染めろ」のスローガンに恥ずかしくない

スタジアムを青に染めろ@ケーズデンキスタジアム水戸

2012年11月04日 10時10分35秒 | Weblog
スタジアムを青に染めろ@ケーズデンキスタジアム水戸

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3日、国立競技場での「ナビスコ杯」決勝戦、鹿島が清水を2―1で下し、2大会連続5度目の優勝を果たした。
鹿島は創設以来、国内主要タイトルで16回目の優勝で自らが持つJ最多優勝記録を更新した。
日本一のサッカーチームで茨城の誇り、

サッカーJ2「水戸ホーリーホック」着実に水戸に根を下ろしつつあり”水戸の誇り”となりたい。

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今日(4日)の今季ホーム最終戦・町田ゼルビア戦のチケットとして青いTシャツが限定5000枚が販売された。
色はチームカラーの青で、背中にはマスコットのホーリーくんと、英語の「blue」(青い)と「bloom」

天気は上々、鹿島の決勝戦に見倣い「スタジアムを青に染めろ!」
1万人に手の届くような大観衆でホーム最終戦を勝利したい。


*試合の前に、[水戸ホーリーホックユース 高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 IFAリーグ1部 優勝]の報告会も開かれる。
これも、水戸にとっては大記録。
*水戸の街の再生は、単発的なイベントよりも。未来を見据えた恒常的な事業を継続すること、J1昇格を願いスタジアム拡張の力にもなりたいですね。



フレンチ・松庵 @東茨城郡茨城町大字小鶴

2012年11月01日 21時33分58秒 | Weblog
フレンチ・松庵 @東茨城郡茨城町大字小鶴

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茨城空港から帰途、茨城町大字小鶴の「フレンチ松庵」へ。
旧道沿いの民家なので見逃しそうだが、塀の上にフランス国旗が掲げてある。

昭和の町家で、フランス料理を味わう店。
開業して11年を迎えたとのことだ。
繁華街ではないから、隠れ家のようで、リピーターが多いのだろう。

5~6年前に訪れ、また来ようと思っていた。

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玄関を入り靴を脱ぐと、和ダンスが。

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昭和の建築に、和の雰囲気の調度品。

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前菜は生ハム、サーモン、鯛。
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かぼちゃ冷製スープ。
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メインは魚か肉をチョイス、黒毛和牛のヒレステーキを。
パンかライスも選択。

素材の良さを生かし、シンプルな調理とシンプルな味付け。
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クリームブリュレとカラメルアイス。
コーヒーor紅茶。

ご主人が調理し、奥様がサービスする家族的な料理店
座敷に座り、お箸で戴く和洋折衷の料理は「フランス料理」というより「お座敷洋食」の方が適切だ。



岡山と引き分けでしたが@ケーズデンキスタジアム

2012年10月29日 21時30分35秒 | Weblog
岡山と引き分けでしたが@ケーズデンキスタジアム

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28日「水戸まちなかフェスティバル」が開催され、郵便局から大工町までが歩行者天国と成った。
沢山の催事と物販と飲食の屋台が出現、久し振りに街なかが賑わった。
ケーズデンキスタジアムでは、水戸ホーリホックとファジアーノ岡山戦が13時キックオフ。。
午後から下り坂との天気予報で「まちなかフェスティバル」の人出が多ければケーズスタジアムの来場者が少ないのではと心配で、街中の催事を見るのを途中にしてスタジアムに。
いまにも降り出しそうな天気にも拘らず、そこそこの来場者で安心した。
遠路はるばるの岡山のサポーター、人数は少ないが元気いっぱいだ。

試合は前半押し気味なれど、決めきれず。
後半に入る頃から雨が本降りに、試合も退場者も出て、押され気味。
結果は0-0の引き分け。入場者は3034人で辛うじて。3000人をクリア。


ホーリーホック GM 萩原武久


平均観客数が多いに越したことはないが、「茨城新聞」に掲載された水戸ホーリーホック取締役GMの萩原武久氏のコラムがfbに転載されていた。

待ち望んだスタジアムの「にぎやかさ」。多くの人達が語らい散策しながら、自分の好きな食べ物やブースをのぞき込んでいる。試合が始まる3時間も前だというのに。そこには飛びっきりの笑顔やにぎやかな声が行き交う。
 やっとエンターメントにふさわしいスタジアムとしてここも出来たのかという感慨を胸に、スタジアムの2階通路からしばらく眺めていると、今にも涙がこぼれそうになる。
 9月30日に行われた対九州戦で「いばらきホーリーホック1万人まつり」と銘打ったホームタウン推進協議会主催のイベントが開かれ、今シーズン最多の6千人を超える人たちが集まった。
 スタジアムは単に、スポーツの試合を観戦するばかりではなく、「社交の精神」を基本とすべきであると考えるヨーロッパの思想に少し近づいたなと思う。グルメブースには32団体が出店して、多くの人達の胃袋と心を満たしてくれた。これからもピッチで、皆さんの体と心を満たしたいと思う。』

今年の水戸のホームゲーム平均観客数は3,825人。
J2で下から6番目、昨年比では114%で自慢できる数字ではないが、萩原武久氏が述べているように親子連れ、家族連れが楽しむ状況に成って来た。

11月4日の今季ホーム最終戦・町田ゼルビア戦「スタジアムを青に染めろ!」は8000人が集合して応援しましょう。


箱根美術館 @箱根町強羅

2012年10月18日 10時02分10秒 | Weblog
箱根美術館 @箱根町強羅

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40年ほど前に、常滑焼・瀬戸焼・越前焼・信楽焼・丹波焼・備前焼などの「六古窯」と呼ばれる中世の“焼き物”に魅せられた。
それがきっかけとなって、古美術の世界は生活の一部と成った。

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以来、各地の美術館や博物館、或いは社寺を巡ったが「箱根美術館」は縁がなかった。
世界救世教の教祖・岡田茂吉(1882年 - 1955年)が生前に蒐集した東洋・日本美術のうち主に陶磁器が公開されている。
1952年(昭和27年)6月15日に開館した、箱根で最も古い美術館だ。
収蔵品はその時代や窯を代表する「銘品」も多い。

小田原駅より箱根登山鉄道に乗換。
スイッチバックが二度ほどある登山鉄道、若干、アルプスの登山的な雰囲気も楽しめた。
強羅駅で下車しケーブルカーに乗り換え、公園上駅で下車。
目の前が「箱根美術館」だ。
 
《美術館が建っている敷地は世界救世教の3つある聖地のひとつで「箱根神仙郷」と言い、美術館と同時に建設された敷地内の庭園は創立者であり世界救世教教祖でもある岡田茂吉自らが設計し、滝や池、苔庭・紅葉などの構成で、岡田茂吉が好んだ琳派の感覚によって、芝生や植木は適度に丸やかになっており、使用された岩などはすべて、この地から出たものだけで造園されている他、巨岩を組み合わせて作られた滝や池は「ここにたたずめば、さながら深山幽谷にある思いがするであろう」と岡田茂吉が自負していたという。》

入り口脇に「岡田茂吉記念館」が在り、建設当時の写真なども展示されている。
山の斜面を利用し、巨石を配しながらの建設は信者の寄進によって行われたが、宗教の凄さと、教祖の偉大な指導力を感じた。

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展示室の四部屋は外光も入り観易い展示空間。
窓の外の箱根の山並みも見渡せる。

展示替えがされるから、好きな作品を何時も観られとは限らないが今回の展示では志野、織部、渥美、などの優品が展示されていた。

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縄文火焔形把手付深鉢 縄文時代中期

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黄瀬戸梅花散文銅鑼鉢 桃山時代 16世紀

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鼠志野草文角鉢 桃山時代16~17世紀初期

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瀬戸画花文広口壺 鎌倉時代 14世紀

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信楽 壺 室町時代 15世紀

厳選された品が並び、多すぎなのが良い。

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庭園の200本余りのカエデの色づきは未だだったが、観光シーズン前で静かに観ることが出来た。

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苔庭が素晴らしい。


姉妹館の静岡県熱海市の「MOA美術館 」(1982年・昭和57年開館)を訪ねたのは随分前、近いうちに再訪したいと思った。


水戸、北九州に3-1で勝利 @ケーズデンキスタジアム水戸

2012年10月01日 00時38分44秒 | Weblog
水戸、北九州に3-1で勝利 @ケーズデンキスタジアム水戸
入場者は、今季最多の6023人


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台風17号の北上と、28日に発表された来季のライセンス問題による選手の気持ちを心配したが、どちらも影響なく北九州に3-1で勝利した。



「ホーリーホック1万人まつり」&「水戸市の日」で水戸市内在住・学生は無料にして1万人の入場者を目指すも、今季最多の6023人だった。
6000人以上入れば、それなりの活気は有った。

J1参入には「スタジアムの収容観客数が1万5000席以上が必要」との要綱を満たせなかったのが、来季のJ1ライセンスが獲得できなかった唯一の理由だが、観客の1万人以上の入場者が確実でなければ、絵に描いた餅。
残りのホームゲームで実現したい。

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多くのブースに行列と、売り切れ。
モツ煮込み丼を食べました。見かけは、?ですが味はソコソコ。

入場者もさることながら、「1万人まつり」は県の特産品やグルメを楽しめる30以上のブースが揃った。

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特設ステージでは、当地アイドル、県出身の芸人・アントキの猪木さん、歌手のコンサートも開催された。

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毎試合行うのは主催者としては無理かもしれないが、この様なお祭り形式のイベントは愉しい。年に何回かは実施して戴ければ、と思った。
今季のホーム最終戦11月4日の町田戦には、何かのイベントが用意されることを願います。



[ケーズデンキスタジアムに全員集合」

2012年09月30日 10時55分03秒 | Weblog
水戸 vs 北九州 @ケーズデンキスタジアム水戸

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今日(9月30日)ケーズデンキスタジアム水戸にて行われるギラヴァンツ北九州戦は『いばらき!ホーリーホック1万人まつり』。
「水戸市の日」で水戸市内在住・学生は無料。
グルメブースも約30軒が出店。

11月4日、FC町田セルビアのチケットにもなるTシャツが1000円で販売(限定5000枚)も販売される。

今からでも間に合います。
「ケーズデンキスタジアムに全員集合」


草間弥生とルイ・ヴィトン @ルイ・ヴィトン 水戸京成店

2012年09月28日 23時40分21秒 | Weblog
草間弥生とルイ・ヴィトン @ルイ・ヴィトン 水戸京成店
9月29日(土)リニューアルオープン










いま世界で話題を呼んでいる芸術家・草間弥生。
『水玉の女王』と呼ばれ『反復と増殖』をテーマに作品を創り続けてきた。
草間弥生とルイ・ヴィトンがコラボレーションした品々が全世界で売り出されている。
明日(9月29日)リニューアルオープンするルイ・ヴィトン 水戸京成店のウインドーに展示された。オープンを前に、ご紹介。









「生まれてくる子はみな天才」外山滋比古・講演会 @光円寺本堂・水戸市酒門町

2012年09月22日 23時43分33秒 | Weblog
「生まれてくる子はみな天才」
外山滋比古・講演会 @光円寺本堂・水戸市酒門町


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今日(9月22日)は秋の彼岸の中日、多くの寺で法要などが行われたようだ。
水戸市酒門町の光円寺本堂では参列者約80名による読経や御文の拝読など、浄土真宗ならでの法要が営まれた。


約1時間の法要の後、外山 滋比古(とやま しげひこ、1923年― )さんの記念講演会が開かれた。
門徒以外の聴講も可能と云う事なので、参列させて頂いた。

外山 滋比古さんは、専門の英文学をはじめ、言語学、修辞学、教育論、意味論、ジャーナリズム論など広範な分野を研究し多数の評論を発表し、幼児・子供に対する“ことば”による情操教育・知育の重要性を提唱してきた教育者。

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先ず、『初めに言葉ありき』(ヨハネの福音書の、一章一節)「言葉の力」が大切。子供は40ヶ月、迄に決定される。その間、全ての子供は天才である。
「天から与えられた才能に満ちている」柔らかい脳(教育を受け入れる能力)の期間に多くを、話してあげることが大切。
文字より話し言葉が多くの?を伝えられるし、それを基に子供は五感を働かせ理解するようになる。
7~8人の同年齢位の子供のグループで遊ばせることが効果的。
子供は叱るより、先ず褒めてあげること。
ギリシャのテグマリオン効果の如く、願えば叶うようになる。

分かりやすい話ではあったが、僕の知識では、講演の一部しか紹介出来ない。
今年89歳とは思えない熱演を2時間にわたって話された。

もう少し早く、本を読むなり講演を御聞きしておけばと思ったが、著書の中の一冊『幼児教育でいちばん大切なこと・聞く力を育てる』(筑摩書房)に詳しく述べられているようだ。次の世代に役立つように、さらなる理解をしたい。
とても意義ある一日だった。

昔は、お寺が教育幾機関であり、拠り所であった。
今日の様な機会は、お寺が『生きた人の為』の場であること再認識させてくれた。光円寺並びに檀徒の皆様に感謝します。


「籐を編む 磯前弘子 展」@ギャラリーしえる

2012年09月12日 15時40分32秒 | Weblog
「籐を編む 磯前弘子 展」@ギャラリーしえる

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林の中の別荘の様な「ギャラリー・しえる」。
開廊4年目を迎えるとのことだが、展覧会ごとに訪ねるのが愉しみだ。

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9月11日~16日は磯前弘子さんのラタン・アート展。
籐の椅子や籠は一般的だが磯前さんは絵画作品或いはレリーフの様に仕上げた。
籐の皮を細く割き、着色して編み上げた作品。

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中庭には磯前さんが活けたという生け花のオブジェが、秋の空に映える。



山本鼎記念館 @上田城址公園内

2012年09月11日 13時54分53秒 | Weblog
山本鼎記念館 @上田城址公園内


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上田城址公園には櫓門・隅櫓の他に真田神社、市立市民会館、市立博物館等の施設もある。


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(真田神社)

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(公園の中のハギ)

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(上田市立博物館)

上田市立博物館に隣接している「山本鼎記念館」は1962年に開館した。
版画家で洋画家だった山本鼎(1882年 - 1946年)の油彩・水彩・版画・デッサンのほか、児童自由画教育、農民美術に関する資料が保管展示されている。

茨城県関連では飯野農夫也・新居広治・滝平二郎・牧大介などが、農民美術に関連した版画や絵画作品を制作発表している。
以前から、それらの方たちの活動や作品に興味があった。

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(漁夫 1904年・版画)


旅から戻って、ネットで山本鼎の業績を調べると、
《山本鼎の自由画教育運動と農民美術運動は、1916年(大正5年)フランスからの留学の帰途、ロシアで見た児童画と農民工芸に注目、さらにトルストイが始めた農民学校の話に感激して、日本においても実行しようと始めたものであった。
旧来の手本を模写させるだけの美術教育を批判、子供に自由に描かせる必要性を説いた自由画運動と、農閑期に工芸品を作り、副収入を得ると同時に、美術的な仕事を通して、農民の文化と思想を高めようとする農民美術の運動によって、鼎は大正デモクラシーの先駆者の一人として位置づけられている。
民芸運動や、宮沢賢治の考えとも共通する部分が多い。》

最近の教育は、受験勉強に偏し過ぎてしまい、美術や音楽がないがしろにされていると思う。一方、文部科学省は中学校保健体育において、武道・ダンスを含めたすべての領域を必修とする、となった。
身体を鍛えるのは良いとおもうが、武道・ダンスを含めたすべての領域を必修とする。の[すべての領域を必修]はどのようにするのか?

誰もが、教育こそが国の根幹は異存ないと思うが。
受験勉強偏重からの脱出や知識の詰め込みより、生活の中から学ぶことが重要と思う。

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城跡から駅に向かう道の途中に上田藩主居館跡.があった。
歴代上田藩主が居館を構えた場所で、現在は県立上田高等学校となっている。寛政2年(1790年)再建の屋敷門(現上田高校正門)と真田時代の堀と土塁だけが昔の姿を留めている。



水戸 基督友会・少友幼稚園 会堂・園舎献堂式

2012年09月09日 22時07分28秒 | Weblog
水戸 基督友会・少友幼稚園 会堂・園舎献堂式 @水戸市備前町

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1912年に開設された水戸基督友会・少友幼稚園。
大震災で一部が崩落し、取り壊された。
本年3月から再建工事が行われていたが竣工した。
今日(9月9日)会堂・園舎献堂式が行われた。
(僕は挙式前に準備しているところを、お邪魔した)。


水戸 基督友会はイギリスを発祥とするクエーカー教徒の一派。
特別な司祭を置かず、会員相互の協力で運営されている。
同じような会が何か所か有るらしいが、僕は詳細をしらない。

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僕は小学生の頃、この会の「日曜学校」に出席していた。
お蔭で、賛美歌のいくつかは、今でも歌える。
と言っても信者では無くて、町内の子供たちは毎週日曜日に参加するのが当たり前のことだった。

現在の友会の会員は僅か30名足らずらしい。
さらに、老齢化は日本中の全てのことに当てはまる。

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水戸市備前町北区町会と水戸京成百貨店から寄贈された記念のベンチ。

静黙


「池波正太郎真田太平記館」 @上田市中央3-7-3

2012年09月08日 07時26分57秒 | Weblog
「池波正太郎真田太平記館」 @上田市中央3-7-3

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池波正太郎(1923~1990)は『剣客商売』『真田太平記』等の時代小説家として、今なお多くの愛読者がいる。
僕は、『食卓の情景』『散歩のとき何かを食べたくなって』『江戸切絵図散歩』など蕎麦や老舗の食に関する随筆、江戸時代の古地図と現在の東京を比べてみる。などを東京散歩の参考として拾い読みしている。

浅草の「池波正太郎記念文庫」(台東区生涯学習センター1階)に何度か足を運び、復元された書斎や趣味で書いた絵画など見たり、小説は読まないが、ファンを自認している。

上田市には「池波正太郎真田太平記館」や池波正太郎が通った蕎麦の名店「刀屋」が在り、尋ねたいと思っていた。

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長野からの帰り道「上田駅」で下車し、例によって自転車を借りようと駅前の駐輪場に行ったら、何んと、無料!!でした。

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刀屋@上田市中央2-13-23 は日曜日が定休。
残念ながら、再訪を願って店頭の写真を。

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脇道の旧北国街道を辿り「池波正太郎真田太平記館」へ。
『真田太平記』を週刊朝日に連載中(9年間)池波は、しばしば上田を訪れた。
物語とはいえ、歴史的な事を書くには、現地を訪れるのが必要な事だったろう。当然、編集者や挿絵を担当した風間完も同道。


記念館は「真田太平記」の生原稿、愛用の万年筆や着物などの遺品の展示、取材のスクラップノート、趣味で書いた水彩画。

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数多い著作の展示。風間完の挿絵が展示された土蔵。
ホールでは但馬一憲写真展「池波正太郎の小さな旅」が開かれ、信州の風景や池波の寛いだ姿の写真が展示されていた。


ナビスコカップ準決勝 @鹿島スタジアム

2012年09月06日 10時11分43秒 | Weblog
ナビスコカップ準決勝 @鹿島スタジアム


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信州の旅日記がまとまらないうちに、アントラーズサポーターのエビネンコさんから鹿島スタジアムへのお誘いを受けた。2012Jリーグヤマザキナビスコカップの準決勝第1戦とのこと。
ケーズデンキスタジアムの水戸のホームゲームは7割がた行っているし、宇都宮や平塚にも遠征したが鹿島スタジアムは2年ぶりだ。

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開始前から鹿島サポーターの太鼓の音に鼓舞される。
ブラジルサンバに使用する、乾いて高めのリズムにノリノリ。
水戸も、この様な太鼓を使えば、といつも思っている。

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鹿島スタジアムは最強のグルメスタジアムと言われるが、何を選ぶか迷う。
今回は「ハム汁」ハム焼きに使用のハムが入った野菜汁。
残念ながら肉類だけでは、胃に重い。歳ですネ。

ケーズデンキスタジアム、いつもバックスタンド観戦だが、メニューがいつも同じ。観客数の問題かもしれないが、少しはアイデアを出してほしいものだ。

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試合は柏を相手にFW大迫勇也が2得点を挙げる活躍、3-2で柏に競り勝った。

勝利で帰途に就くのは気分が良い。
車中で、エビネンコさんからサッカー観戦のポイントを聞く。
僕はここ数年の俄かファン。
ルールさえ良く知らないが、サッカーのスビード感や一瞬の間に攻守が入れ替わるなど飽きが来ない。
何といっても、味方のゴールの瞬間がすべて。

エビネンコさんによれば、サイドバックのポジションの重要性。
ゲーム運びを将棋の駒の動きに例え、また、囲碁の布石に例え解説してくれた。

かなり入っていたように思えたが、観衆は約1万人。
水戸での、一万人達成はかなりの難かしいと感じた。
通常のホームゲームで5000人以上を確保できれば、J1昇格の下地が出来そうに思う。とにかく、気持ちを合わせて頑張りましょう。
水戸の次節は9月14日(金)19:00キックオフ。対戦はロアッソ熊本。