1968年《丁度40年前になるが》に2週間のヨーロッパ旅行が実現した。アンカレッジ経由でロンドンに。イギリスからフェリーでドーバー海峡を渡りフランスへ。ベルギー、ドイツ、スイス、イタリアをバスで巡った。1ドル365円の時代で1ポンドが800円位した気がする。そのとき観た風景は今は白黒写真のごとく漠然とした記憶となってしまった。その後、数年に1度くらい韓国、香港、フィリピン等を観光した。
15年前から仕事の関連で毎年2~3回イギリス、デンマーク、アメリカ《サンフランシスコ》に旅することになった。そのほか、友人と仏教美術を訪ね中国・タイ・香港・台湾には何度も足を運んだ。バングラデッシュやウズベキスタンなど余り一般的でないところにも行った。
未知なる世界を知る事は、僕にとって一番の楽しみ、と言える。その点では夢が一部実現したといえるが、行きたいところは、まだまだ沢山ある。
グランドバザールは中央の大きな通りに交差するように小さな路地が沢山有り、貴金属店やみやげ物店等軒を並べている。貴金属・みやげ物等に興味はないので眺めるのみ。
ウズベキスタンの素朴なバザールであれこれと雑貨を選んだ事を想い出した。
バスにてガラタ橋の反対の広場に面したエジプシャンバザールに移動する。こちらは食料品等の生活用品のバザールとのことだがパスして、隣のモスク(イエニ・ジャミイ)に入った。1663年完成の大きなモスク。翌日のブルーモスクもそうだったが、女性には入り口で巻きスカートを貸し、着用させて入場するように成っている。堂内にお座りしてお祈り。しばしの間イスラム教徒になった気分だ。旅は素直に環境に順応するようになる。
モスク出て広場のベンチに座し、行き交う人々を眺める。ガラタ橋の傍で観光客も多いだろうが、市場を利用する生活者もかなりの数か?イスラム圏の女性の服装は興味をそそる。大方の人が頭にスカーフを巻き、人によっては着丈の長いレインコート状の上着を着ている。気温は27~30度、湿度が低いので暑くは感じないが、汗をかく状況だから無理な服装。トルコは共和国で政教は分離されているのだが。
その後、広場まで漂う焼魚の匂いに誘われにガラタ橋に行く。昨年トルコを訪ねた友人Fさんご推薦の鯖サンド(鯖の塩焼きがパンに挟んである)の屋台が有った。鯖もパンも美味しい、御代は4トルコリラ=約400円。
ガラタ橋の人ごみや桟橋の船の出入りを眺めている内に自由時間も終了。
サンドを食べて間もないのだが、金角湾沿いのレストランでの夕食に向かう。1階の入り口に薪のナン窯が有る。焼きたてのナンは大きく美味しい。メインは羊の煮込み料理。9時にはホテルに戻る。
体調が悪くても、旅に出ると俄然回復するのが通例だが、今回は様子が変で、お腹の調子もいまひとつ。かなり悪い、といった状況。どうなるかと一抹の不安がある。
15年前から仕事の関連で毎年2~3回イギリス、デンマーク、アメリカ《サンフランシスコ》に旅することになった。そのほか、友人と仏教美術を訪ね中国・タイ・香港・台湾には何度も足を運んだ。バングラデッシュやウズベキスタンなど余り一般的でないところにも行った。
未知なる世界を知る事は、僕にとって一番の楽しみ、と言える。その点では夢が一部実現したといえるが、行きたいところは、まだまだ沢山ある。
グランドバザールは中央の大きな通りに交差するように小さな路地が沢山有り、貴金属店やみやげ物店等軒を並べている。貴金属・みやげ物等に興味はないので眺めるのみ。
ウズベキスタンの素朴なバザールであれこれと雑貨を選んだ事を想い出した。
バスにてガラタ橋の反対の広場に面したエジプシャンバザールに移動する。こちらは食料品等の生活用品のバザールとのことだがパスして、隣のモスク(イエニ・ジャミイ)に入った。1663年完成の大きなモスク。翌日のブルーモスクもそうだったが、女性には入り口で巻きスカートを貸し、着用させて入場するように成っている。堂内にお座りしてお祈り。しばしの間イスラム教徒になった気分だ。旅は素直に環境に順応するようになる。
モスク出て広場のベンチに座し、行き交う人々を眺める。ガラタ橋の傍で観光客も多いだろうが、市場を利用する生活者もかなりの数か?イスラム圏の女性の服装は興味をそそる。大方の人が頭にスカーフを巻き、人によっては着丈の長いレインコート状の上着を着ている。気温は27~30度、湿度が低いので暑くは感じないが、汗をかく状況だから無理な服装。トルコは共和国で政教は分離されているのだが。
その後、広場まで漂う焼魚の匂いに誘われにガラタ橋に行く。昨年トルコを訪ねた友人Fさんご推薦の鯖サンド(鯖の塩焼きがパンに挟んである)の屋台が有った。鯖もパンも美味しい、御代は4トルコリラ=約400円。
ガラタ橋の人ごみや桟橋の船の出入りを眺めている内に自由時間も終了。
サンドを食べて間もないのだが、金角湾沿いのレストランでの夕食に向かう。1階の入り口に薪のナン窯が有る。焼きたてのナンは大きく美味しい。メインは羊の煮込み料理。9時にはホテルに戻る。
体調が悪くても、旅に出ると俄然回復するのが通例だが、今回は様子が変で、お腹の調子もいまひとつ。かなり悪い、といった状況。どうなるかと一抹の不安がある。