別れの曲

頑張って続けているピアノ教室ですが、今、ショパンの「別れの曲」を練習しています。

楽譜には、「思いきり易しいアレンジ」と書いてあるのですが、それでも私には難しいです。

というか、弾けることは弾けるのですが、私が弾くと、悲しくもなく、淡々とした、まっ平らな曲になってしまいます。

さすがはショパン。素人が弾ける曲ではありませんね。

実は、この曲の楽譜をもらったのは、昨年の春。

ちょうど母が具合が悪くなったときだったのですが、数か月の命の母がいる家でこの曲を弾くことはとてもできず、ずっと宿題になっていました。

やっと引っ張り出してきて弾いているのですが、頑張って練習すると手が痛くなっちゃって、どうにも進みません。

早く「別れの曲」にお別れしたいです。


最近、絵手紙をやりたくて、今日、「絵手紙セット」を買ってきました。

筆や絵の具、ハガキまで入っていて、３０００円ちょっとの値段です。

絵手紙の絵は、「下手でもかまわない、下手なほうが味があってよい」のだそうです。

それなら私でも、と思ったのですが、先日、絵手紙をやったことのある人に尋ねたところ、絵は下手でもいいので大丈夫なのだけれど、その横に書く文字が浮かばないのだそうです。

「絵よりも、横に書く文字のほうが難しい」と言っていました。

なるほど、絵の横に何か言葉を書かなければいけないのでしたね。

文字は絵よりももっと下手になっちゃうだろうし、やはり難しそうです。