紘一郎雑記帳

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安倍総理・失敗から学んだ日本復活!紘一郎雑記張

2013-09-30 00:42:57 | Weblog

安倍総理・失敗から学んだ日本復活!
紘一郎雑記張

第1次安倍政権は、「自民党をぶっ壊す」というワンフレーズで国民を
熱狂させた『劇場型政治』小泉純一郎政権の後継だった。
その時点での「国民の気分の配置地図」に過ぎない「世論調査」の
数字に押し上げられて成立し、失敗した。


国民の高い支持を受けながら、国家観のない未熟な政治で自滅した
民主党政権で国民は目覚めた。


世論に振り回される政治ではなく、長期デフレにより縮んだ日本経済を
再生し、国家構造を転換する具体的な行動を求めたのである。


「失敗から学んだ」安倍首相が第2次政権で提唱した「アベノミクス」は、
その具体的な処方箋である。空理空論や幻想ではなく、
現実的な日本復活の道である。内閣の要、菅義偉官房長官は
「首相は霞が関官僚機構の縦割りを排し、政治が主導する体制を
築き上げた。
本物の改革者だ」と、首相官邸主導の政権運営に自信を示す。



 強力な野党が存在しない中、死角はないのか。政高党低の政策決定に、
自民党内の不満のマグマが溜まってはいないか。
長期政権の声が出始めた今、第2次安倍政権が安定するために
超えるべきハードルとは何か。


まず、東京電力福島第1原発の汚染水問題である。
IOC(国際オリンピック委員会)総会で、安倍首相が
「状況はコントロールされている」と国際公約したことを実証
しなければならない。東電とは別の、国の直轄組織による
事故対応の検討が必要ではないか。


 消費税増税を見据えた経済対策や、農業、医療分野の規制改革で、
既得権益勢力と本気で戦う覚悟も求められている。

 ただし、第1次政権時のような拙速は避けるべきだ。
焦らず、腰を据えて経済再生に取り組み、デフレ脱却の結果を出せれば、
日本人の自信は回復する。宰相・安倍晋三への評価は、
その時に定まるのである。


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