紘一郎雑記帳

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関西の優良企業・ラーメン魁力屋・第1回  紘一郎雑記帳

2016-12-26 00:39:01 | Weblog

関西の優良企業・ラーメン魁力屋・第1回  
紘一郎雑記帳

本当に旨いラーメンを知ってますか?

社名:株式会社魁力屋 屋号:京都北白川ラーメン魁力屋
本社所在地:京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町670番地
代表取締役:藤田宗氏 (ふじた・つかさ)

京都の背脂醤油ラーメンを世界に広めたい!
500店舗と100人の社長づくりを目指す
本当に旨いラーメンを知っていますか?

首都圏や近畿にある、真っ赤なベタ塗りに白抜き文字で
「京都北白川 ラーメン魁力屋」と書かれた大きな看板のお店を
ご覧になったことは無いだろうか?
創業から10年余りで72店舗に増やしているラーメン店だ。
今回はその魁力屋を展開する京都市の株式会社魁力屋に
藤田宗(つかさ)社長を訪ねた。

 毎日食べても飽きないのが魁力屋

 魁力屋のラーメンは背脂醤油ラーメン。
スープは鶏ガラのあっさりしたスープにバランスのとれたしょうゆを合わせ、
最後に豚の背脂をふりかけることで濃厚さを加え、
あっさりとしているがコクと深みのある味だ。
そこにのどごしのいい中細ストレート麺が入る。
他にもあるが、主力はあくまでも背脂醤油ラーメンだ。
藤田社長が言うには
「老若男女を問わず、毎日でも食べられる飽きの来ない味を作りました」
とのこと。
実際、食べてみると、見た目以上にあっさりさっぱりとしていて、
いくらでも食べられる。インパクトよりやさしさを重視した味わい。
背脂も濃厚と言うより良いアクセントになっていて、
しつこいどころか、うまみになっている。

醤油屋の孫だからこそ出来た!

では、どのような経緯でこのラーメンができたのか?
藤田氏は若い頃、家業の手伝いをしていたが、
商売人の家系で起業意欲も旺盛で、2003年、藤
田氏が34歳の時に東京のラーメン店のフランチャイズに加盟し、
ラーメン店を始める。しかし、いろいろと納得がいかなかった
藤田氏は2004年にフランチャイズを辞め、自前でラーメン店をやろうと決意。
そこで役に立ったのが、祖父の代まで醤油屋をやっていたことから得られた
醤油のノウハウ。藤田氏は独自の背脂醤油ラーメンを武器に
ラーメン激戦地京都に殴り込みをかけたのだ。

2005年6月、現在の北白川本店の場所にオープンした
魁力屋修学院店が魁力屋のヒストリーの始まりとなる。
「魁」は松下幸之助の言葉に由来し「常に時代を先駆ける」という意味、
「力」のある店、子どもの頃に父親に連れて行ってもらって食べた
「屋」台のようなおいしいラーメン店にしたいと言う藤田氏の思いが
「魁力屋」という屋号となった。

 そして・・京都北白川」の冠で爆発的ヒット

 初めは「ラーメン魁力屋」の名前だけだったが、
激戦地の京都ではこれだと厳しかった。インパクトも弱ければ、
注目もされない。そこで、藤田氏は一計を案じる。
それは2006年に大阪北部の箕面に出店する時のこと。
当時、「〇△牧場のソフトクリーム」などのように冠を付けた品が
ヒットしていたのを参考に、店名に「京都北白川」という冠を付けたのだ。
すると、京都では苦戦していたのが、箕面店が爆発的に大ヒットし、
連日行列が絶えない店となったのだ。同年、兵庫県宝塚市にも出店するが、
これも冠の効果は絶大で大ヒット。
これ以来、京都の店舗にも「京都北白川」の冠を付けた看板を出すようになり、
冠が全国展開への大きな原動力となった。続く

 


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