世界の大問題 イランをオバマは攻撃するか?
紘一郎雑記長
アメリカは昨年、国連安保理決議を無視して核開発を続けるイランが
原油を輸出できなくすることを狙った制裁法案を成立させましたが
EU・ヨーロッパ連合も、2012年1月イラン産の原油の域内への輸入を今年7月までにすべて禁止する措置を決めました。
イランは猛反発し、対決姿勢を強めていますが、その姿勢の現れとして1月に行った威嚇とも思えるホルムズ海峡の周辺での新型ミサイルの発射実験のニュースは記憶に新しいところです。
緊迫が続く中、続伸を続ける原油価格も気になるところです。
昨年のみずほ総合研究所の予想では、長期間にわたる原油の供給停止がなければ、1バレル/101ドル程度までの和やかな上昇だということでしたが中東情勢の緊迫の影響を受け大幅に上振れしている現状です。
現在1バレル/106ドル前後・・・
この問題が長期化すれば、資源高による世界全体の経済失速に発展する可能性だってあります。
日本は野田政権はどうするのでしょう??
大統領選挙目前のオバマとイランの動向から目が離せません
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