紘一郎雑記帳

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第3部・政経塾卒政治家はダメだ! 紘一郎雑記張

2012-08-24 04:46:34 | Weblog

第3部・・政経塾卒政治家はダメだ! 
紘一郎雑記張

私は「近いうち」選挙が今年中には 実行されようとしているが、促成栽培型の松下政経塾と同じ轍を踏んでは国民が困るからです。
松下政経塾の卒業生は日本の政治家には無用だからです

野田佳彦が総理になれたのは、第一期生だったことだ。

幸之助氏は創立にあたって池田大作・創価学会会長から「第一期生を鍛え抜くように」とアドバイスを得て、高齢にもかかわらず、しばしば政経塾に泊りこみ指導したと言う。政経塾OBにとっては第一期生は特別の存在である。

野田氏は財務大臣になるまで毎朝、駅前で演説を続けた。
ここで金権政治で知られる千葉県で「地盤、看板、カバンなし。されど正義あり。良き友あり」をスローガンに県会議員に当選した。
ダジャレを交えた当意即妙の演説は上手い。
しかし永田町の朝の勉強会などには出席できず、デスクワークが苦手だ。
そして”正義”も”友”もいない、哀れな中年のオッサンでしかない。

だから財務官僚から明快なレクチャーに魅せられたようだ。
代表選挙では中庸の政治を標榜して、税と社会保障の一体改革に政治生命をかけた。
しかし政権に就く前と首相に就いてからの考えがあまりにもぶれ過ぎていた

企業経験が無いために人事は下手くそで、通貨危機でG8等の会議が頻繁に行われるのに経済に素人の安住財務相を登用し、更迭された防衛相の後任に政治的配慮だけで田中直紀を起用する悲惨さだ。

一方の前原「言うだけ番長」も政経塾出身だ。その場しのぎの前のめり発言はあまりにも浅はかだ。自分の生い立ちついての脚色、代表の時の故・永田寿行氏の偽メール事件、八ッ場ダム問題、等々出まかせが多すぎる

所詮は政経塾は「政治家の促成栽培機関」でしかなく、そのOBは志”も無く、専門的な知見や社会経験や国際経験に不足して、受け売りの演説は上手いが議論は苦手なのだ。

これからの日本に最も大事なのは”志”のある人が新しい人が政治家の主流に なることだと思います。 維新塾に期待・・続く