紘一郎雑記帳

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原子力規制委員会の人選 紘一郎雑記張

2012-08-03 04:14:26 | Weblog

原子力規制委員会の人選
紘一郎雑記張

米国のポチから滑り落とされた野田総理に、
民主党の横路衆議院議長から、原発事故調査で国会事故調が、今後も調査を継続するように異例のくぎを刺されたのには、今までの野田総理の行動を見ていて心配になったからだ。

この原発関係を当初から取材している岩上安身氏は「原子力規制委員会の人事に異議あり、原子力村に牛耳らせるな。
福島の子供達を守れ緊急院内集会」が明らかにしたのは、9月の発足予定の規制委員会は、政府から独立している、という隠れ蓑にして、国民から影響を受けない存在になる」とツイートしていたのは正しい。

氏家氏は「過去、細野大臣は原子力村そのものは、一度、徹底的になきものにする」と明言したが、5人のうち3人の委員は原子力村出身である。
委員長に名が上がっていた田中俊一は日本原子力研究開発機構理事長、原子力委員代理、原子力学会会長を歴任。

女性委員の中村佳代子は日本アイソトープ協会出身で、『被曝の影響は子供も大人も同じだ』と語っていた人物です。

この人事案は白紙撤回されるべきものです。

特に田中委員長は、昨年原子力損害賠償紛争審査会で、20mS/年以下の放射線区域以外の自主避難者は賠償は不要と言っている。

また飯館村後方支援チームの小沢氏は「人事の話が出た時自分を疑った程呆れている」

昨年の5月に飯館村の長沼地区の区長宅に現れ、NPO放射線安全フォーラムの副理事長を名乗り、

除染を申し出たが、除染の効果はほとんどなく、除染土は今でも区長宅の裏山放置されたままだ。

この人選からして、野ブタ総理は再稼働に率先して、経団連から官僚を経て、率先して進めていることが解ると言うものです。

自民党も国会事故調の黒川委員長の国会への招集を拒否した。国会でこれ以上原発の責任を追及するなと言ってるに等しい。

いろいろ荒立てると自分のところに跳ね返ってくるからなのだ。