小学2年生クラスでの読み聞かせの続きです。
12月ということで、2冊目はこちらの本を読みました。
クリスマスには、クリスマスツリーを飾り、枕元には靴下を下げて眠ります。
サンタクロースを待つ子どもたち。
クリスマスイブに靴下を下げて寝るのはなぜなのか、この本ではその由来を教えてくれます。
昔々、ミュラという町に、ニコラスという男の子がいました。
お父さんが町中で一番のお金持ちだったので、ニコラスは何でも余るほど持っていました。
けれども、ニコラスは少しもわがままを言わない心優しい子どもに育ちました。
大人になってからも、ニコラスさんは「お互いに助け合え、分け合え」という神様の教えを忘れませんでした。
「私は自分の財産を、残らず、貧しい人たちのために使うことにしよう」ニコラスさんは、そう決めました。
ニコラスさんは、自分の名前を明かさずに貧しい人々に施しをして、多くの人々を救い、その行いはのちに様々な伝説となりました。
亡くなってからのニコラスさんは「サンタクロース」と呼ばれ、その名前は世界中に広まりました。
お子さんたちにとっては身近な「サンタクロース」ですが、由来について知る機会は少ないのではないでしょうか。
2年生たちも、しっかり聞いてくれました。
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