読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『しめかざり』(小4・小6に読んだ本)

2017年12月29日 | 行事関係の本
今年ももうすぐ終わりですね。
新年の飾り付けは、もうすみましたか?

12月最後の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
しめかざり (たくさんのふしぎ傑作集)
森須磨子 文・絵
福音館書店

こちらの絵本には、題名通り、数々のしめかざりが載っています。

しめかざりは、家に「年神様」を迎えるために飾るものです。
年神様は、新しい年を元気に過ごすための力を授けてくれます。

しめかざりはワラでできていますが、地方によっては、しめかざりの材料にするワラを真夏に刈り取っているそうです。
収穫した青い稲の色が変わらないよう、温度20度、湿度50%に保った暗い部屋で保管しているとのこと。

ワラの色を青く保つには、そんな苦労があったんですね!

この絵本には、日本全国のしめかざりが紹介されています。

地方ごとに様々な形のしめ飾りがあり、驚きです!!

お子さんたちも、色々なしめ飾りを見ながら、「これがいい!」「これは面白い!」など楽しそうに品定めをしていました。

お正月は、日本文化を感じられる行事の一つだと思います。
しめかざりにも、色々な意味が込められています。
この機会に、しめかざりやおせち、門松などはどんな意味があるのか、お子さんと一緒に確認してみるのも面白いかもしれませんね。
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