読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『マンガ日本史 卑弥呼』(小5に読んだ本)

2018年10月26日 | 歴史を知る本
先日の『マンガ日本史シリーズ』の読み聞かせ以来、歴史に興味を持っている小学国語道場クラスの生徒さんたち。
そこで、先週は生徒さんたちのリクエストでこちらの本を読みました。
週刊マンガ日本史01号 (卑弥呼) 女王、倭国に立つ (2009/10/18・25号)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

こちらは、このシリーズ第一巻ということで、マンガでは、卑弥呼を通してこれからの激動の日本史の一端を垣間見させてもらえます。
「魏志倭人伝」の記述からうかがえることはわずかで、色々なマンガで様々な卑弥呼が描かれています。
こちらのマンガの卑弥呼は、美しく魅力的。
マンガ自体の質が高いので、内容に引き込まれてしまいます。

最後の見開きページでは、お子さんたちは歓声を上げていました✨

ちなみに、お子さんたちが読みたい日本史マンガはまだまだあるようなので、この日本史シリーズはしばらく続きそうです😊
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『モグラはかせの地震たんけん』(小3に読んだ本)

2018年10月26日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
2週間前の10月12日。
中学生が中間テストに取り組んでいるときに、千葉で少し強い地震がありました。
その日は、小3国語クラスの授業もあったのですが、塾に来たお子さんたちからも地震の話が出ました。
そして、話は発展して、なぜ地震が起きるのかという話題に。

そこで、先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
モグラはかせの地震たんけん
作・絵 松岡達英 構成 松村由美子 監修 溝上恵
ポプラ社

この本では、マグニチュードや震度が意味すること、地震が起きる仕組みなどについて、地球の誕生までさかのぼって説明しています。
子ども向けですが、地球の誕生を微惑星の誕生から説明するなど、内容はかなり詳しいです。
電気スタンドを使ったマグニチュードの説明やコーヒーを使った対流の説明など、子どもにも分かりやすい工夫が随所にあり、少し難しい内容もすんなり理解できます。

最後は、地震の発生と地球の活動とを結びつけ、地球の活動がもたらしてくれた、緑あふれる山並みや美しい海岸線などの自然にも目を向けさせます。

読み応えのある1冊。
お子さんたちも熱心に聞いてくれました。
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