ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

学会パネル申し込み作業

2008-03-03 01:59:48 | 人類学
昨日、AAA(アメリカ人類学会)パネルプロメ[ザル作成作業をした。某サブセクションのinvited sessionというのの申し込み期限が昨日だったのだ。

AAAはサブセクションがたくさんあり、それを通して申し込むみたいなシステムで妙に複雑でわかりづらく、しかもinvited sessionと、一般申し込みの違いがいったい何なんだかいまいちわかってなかったのだが、何となくここ数年パネル申し込み&発表などしてみた中で気づいたのが、

1)invited sessionで通ると、一般申し込みまでに自分たちのパネルが通ることが決まっていることになる。よって、一般申し込みのように、申し込んでから4ヶ月も5ヶ月も結果がくるまで待たされることがない(AAAは待ち期間が妙に長いのだ。)
2)AAAはパネル申し込みの時点で学会に登録することが義務づけられるというところなので(パネルプロメ[ザルが落とされても、登録料はかえってこないという悲しい事実)最終申し込みの期限までに通るのが確定しているかどうかって実は大きい。
3)たぶんinvited sessionの場合、まだ人が来ていない、学会の初日の最初のスロットとか、皆が帰ってしまった後の最終日最後スロットとかの、トンでもない時間帯にまわされる可能性が少ないと思われる。(去年私がやったパネルは思い切り、最終日最後の時間帯だった。)

とこんな感じなのかなーと思う。

ここのところいつも、いくつかの学会でパネルのオーガナイザー役をする機会が連続していて、今回ももう一人のひとと共同オーガナイザー。しかし、どうしても英語ネイティブではない私は、ネイティブスピーカーの人にライティングや編集などの負担を相当かけることになってしまうので、こういう時には申し訳ないなあといつも思う。そのぶん、パネルの諸々の連絡役などはやるようにはしているのだけど、、

しかし、パネルも本当は誰かがオーガナイズしてくれて、それに乗っかれると楽なのだけど、悲しいかな誘ってくれる人がいないんだよな、、ううう。

来月にはアジア研究の学会がアトランタである。またパネル共同オーガナイザーなので、パネルの夕食会の予約しなくては。(オーガナイザーって宴会幹事みたいなものだな。)アトランタなんて行った事ないので、どんなレストランが美味しいのかなどさっぱりわからん。ネットで調べるしかないかなあ。

なんだかんだいっても、田舎暮らしになってしまった今、学会で都会に行かれるというのは嬉しいことだ。

メ[ル・フレールさん

2008-03-03 01:30:43 | 日々の出来事、雑感
自動車ジャーナリストの草分けといわれている、メ[ル・フレールさんが先月末に亡くなられた。

父の長年の友人だったメ[ル・フレールさん。オヤジブログの「窒フ箸Memoir」において、「メ[ル・フレールを偲ぶ」というエントリーが掲載されており、今後数回にわたって連載する予定という。

ブログ検索をしてみたら、メ[ル・フレールさんという方は日本のクルマ好きの人たちにとって、有名ながら親しみをもたれ、記事を楽しみに読んでいた人たちがすごく多いということがわかった。私はクルマに関してはまったくの素人で、実はメ[ル・フレールさんの自動車業界での業績というのはよくわかっていなかった。カーグラフィックなどの雑誌も家に届いていたと思うのだが、きちんと目を通したことはなかった。むしろ、私にとってのフレールさんは、幼少の頃から何度かお会いする機会に恵まれた、優しい外国人のおじさん、という存在だった。子どもだったため、「ヨーロッパの人」というだけで、どこの国の人なのか、何をしている人なのかもさっぱりわかっていなかったのだが、それでもしっかり記憶には残っている方である。ずいぶん長い間、私はお目にかかっていないと思うのだが、両親の話題にも時々でてきていたことから、お会いしてはいなくとも、何となく近況がわかっているような気もしていた。

父がつい一ヶ月くらい前にお見舞いに伺った際、盛大に自動車談義をしてきたという話を聞いた。そして、フレールさんは「トモミはどうしているか」と聞いてくださったらしい。覚えていてくれたんだ、、とちょっと感動していた矢先の訃報だった。

私個人にとっては、「クルマのお仕事をしている優しい外国人のおじさん」だったメ[ル・フレールさんが具体的にどんなお仕事をされ、すごい業績をあげてこられた方だったのか、今頃になってしまったが、様々な記事を読み、勉強している感じだ。