ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

CITIBANKの接客はすごい

2008-05-26 21:15:12 | 日々の出来事、雑感
今日、お金をおろそうと表参道のCITIBANKのATMに行った。だが、おろそうとした金額がうまくおろせなかった。おそらく一日あたりに銀行からおろせる最大金額というのにひっかかったんだろうなと思い、聞いてみようとATMのあるビルの4階にある支店にむかった。

「シカゴの支店の口座のカードなんですが、預金を引き出す最高金額がいくらなのか聞きたいんですが、、」と、受付の人に聞いたところ、、「お電話をお使いいただけますので、ご自分で聞いていただけますか」と、いきなり電話までつれていかれ、その人が番号だけ押して、いきなり受話器を渡された。出てきたのは自動応答で、口座についてご質問がある方は一番を押せ、、とか言っているのだが、いきなり英語である。該当する番号を押し、しばらく待ち、電話のむこうの人がでてきたのだが、これも完全に英語での対応だった。結局、一日あたり1000ドルが最高だということがあっけなくわかり、受話器を置いた。私に電話させている間、店の人はすでにどこかにいってしまい、何のヘルプもない状態だった。

CITIBANKとはいえ、いちおう日本にある支店なのに、いきなり有無をいわさず客が英語で質問を直接聞かねばならないとは。店の人は何のためにいるんだろう?しかも、シカゴの支店に口座をもっているからといって、その客が英語ができるとは限らないのに、、あの電話をいきなり渡されたら、英語ができない人はかなり困ってしまうに違いない。

銀行口座がからむことで、プライバシーにかかわる質問事項がでてくるから客に電話ささせているのかなとも思ったが、結局私の電話にでた英語を話す担当者(アクセントがあったし、アメリカ生まれのアメリカ人では確実にない)は私の口座番号すら聞くこともなく、「ああそれは1ビジネスデーあたり1000ドルよ」といって終わったので、きっとほとんどのケースが1000ドルなのだろうと思われる。だとしたら、それくらい支店の人が答えてくれていい質問なのに、、

日本でCITIBANKの支店に実際にいったのは初めてだったのだが、なんだかすごいところだ。日本でつくった口座だったらもうちょっと親切にしてもらえるのか、それとも日本だろうがアメリカでつくろうが関係なくこういうサービスぶりなのか。

銀行から帰るときの「ありがとうございました!」という声だけは明るく響いたのだった。。でも挨拶よりも、実際のサービスを何とかしたほうが、、という気がすごーくしたのだった。

東京にきた

2008-05-26 08:29:26 | 日々の出来事、雑感
大学の夏休み期間突入につき、先週の木曜日に東京に到着。この時期に日本に来ると、飛行機の機上からみえる成田近辺が、水田状態になっているため、水だらけ。(日本が水没しているかのよう。)この光景により、いかにも「アジアに来たぞー」という気分になる。

坊主マンからの飛行機の旅は長く、今回は坊主マン<fンバー<Tンフランシスコ%結桙ニいう経路だった。サンフランシスコで国際線に乗り換えたのは久々だったのだが、新しい国際線用ターミナルができて、国内線からマイクロバスみたいのに乗ってターミナル移動せねばならず、わかりづらいし面唐セった。

シカゴにいたときは、成田近辺の光景がずいぶん田舎にみえていたものだが、坊主マンに引っ越してからは成田でさえ大都会に見える。飛行機の中でぱらぱらめくった機内誌にコロラドの観光宣伝が載っていて、ロッキー山脈のようすなどがうつっていたが、坊主マンで日ごろみている光景と同じようなもので何の感動もないしな。

そんなこんなで東京にたどりつき、週末はぼやぼやと過ごした。そろそろ活動開始しなくてはだな。。

オバマ・ラリー参加体験記

2008-05-21 12:57:57 | ニュース、時事ネタ
昨日のエントリに書いたとおり、昨日坊主マンで開かれたオバマのラリーに行ってきた。大学のフィールドハウス(アリーナ)にての開催。メディア報道によれば、7000人ほどが参加したらしい。

先週はシカゴにいっていたので、オバマが坊主マンに来るということを知らなかったのだが、昨日偶然学生に会って、「今日オバマくるんだよ」と言われ、知った。チケットが必要ということだが、私はもってない。そうこうしているうちに、大学から毎日くる「今日のMSU」メールがきて、そこにもオバマラリー情報が。チケットは全部配布ずみだとそこにも書いてあった。でもめげずに、坊主マンのオバマキャンペーンオフィスに電話してみたところ、チケットはもうないけれど会場では、チケットない人用の列をつくる予定で、入れるかもしれないという。

ということで、入れるか入れないかわからないながらも、私の住むアパートから徒歩約15分の会場まで行ってみたのだった。チケットをもっている人たちの長い行列がある中で、チケットない人用の行列を探したがわからない。係らしき人にきいてみたら「そこに並べ」というのだが、、なんと並んでいた人は2人だった。で、3人目として私が並んで間もなく、前の2人のための余剰チケットがでて、列は私一人に。どうやら、キャンペーンボランティアたちが余剰チケットを集めてもっていない人にまわす役をかなり効率的にやっているようだった。そのうち私の後ろに高校生か大学生くらいの男の子がきた。その友達はチケットをもっているのだが、彼はもっていないようだった。「え、列ってこれ?」と、私一人しかいない「列」にびっくりした彼。話をきいていると、「ぼくはロンメ[ルを応援してたんだけど、どうやら大統領無理そうだから、、だからこれに来てみた」んだそうだ。ロンメ[ル支持者がいきなりいるところが、さすがモンタナである。

間もなく余剰チケットがきて、すんなり会場の中にはいれてしまった。実はチケットをもっていない私のほうが、大行列に並んでいるチケット持ち族より早く会場にはいれてしまったのではないかなあ。で、5時半会場、7時半からラリー開始、という中で、5時半ちょっとすぎくらいに行っていたのもあって、会場内でも案外よい席がとれてしまったのだった。立ち見を覚悟していたのに、意外な展開である。

しかし待っている間に会場はどんどん埋まって行き、最終的には満員状態になったのだった。さすがモンタナ、まわりはほとんど白人で、2人ほど黒人をみたが、私もアジア人で浮いていたことだろう。この会場フィールドハウス、私は初めて入ったのだが、天井からぶらぶら下がっている垂れ幕に"National Champion, Men's Rodeo"というのがやたらたくさんあるのにびびった。ロデオチームが強かったのか。。そういえばこのフィールドハウスの前に馬がたくさんいたのを見たことがあるが、ロデオの試合だったのね。このフィールドハウス、床をバスケ用にしたり(オバマラリーの時もバスケ用っぽい床だった)、ロデオ用に土状態にしたり、大変なことである。

"National Champion, Men's Rodeo"垂れ幕の中のオバマラリーというのもまた乙なものというか(笑)、ほぼ99%白人の会場、やたら盛り上がっていた。オバマがでてくるまでにはしばらく待って、その間に坊主マンのオバマキャンペーンのオーガナイザーが、5分で携帯電話を使ってphone bankingをしましょう!と行って、入り口で渡された電話番号が書いてある紙に従って、市民にオバマ支持と予備選投票を呼びかける電話活動をしたり。(会場入り口での検査のために、荷物は極力減らした方がいいと聞いたので、携帯電話を持って行かなかった私はかけられなかったのだけど。)

イベントが始まって最初にでてきたのが、俳優マイケル・キートンだった。"he is from Montana!"と司会者がわめいていたので、てっきりモンタナ出身なのかと思ったが、後でチェックしてみたら出身なのではなく、別荘がモンタナにあるという(ハリウッド有名人や金持ちにありがち)人らしい。オバマがモンタナにくるときいて、朝飛行機に飛び乗ってきたのだという。で、その後モンタナ州内の労働者階級が多いらしい市の市長がでてきてスピーチ。きっとこの市長、民主党で長年頑張ってきた人なんだろうな。

その後ようやくオバマ登場。いははや、ものすごい盛り上がりである。私も夢中になって写真とったり、デジカメをビデオモードにしてみたり。生オバマスピーチは初めて見たのだが、とにかく勢いを感じた。内容的には、もはやクリントンではなく、もっぱらマケインをターゲットにした内容。「私のいとこ、チェイニー」とかいって笑いもしっかりとっていたし、地元モンタナむけの環境問題などもいれこんでいた。スピーチ途中、皆、盛り上がると立って、また座って、また立って、、の繰り返しだった。

テレビカメラや報道のためか、オバマの後ろに陣取っている客たちは、すでに主催者側が用意した人たちと思われ、プラカードのたぐいは持ち込み禁止といわれていたのに、皆自分でつくったバージョンのカードを掲げていた。それと他にもテレビや写真にうつる位置の人たちにはプラカードが渡されているようだった。私はその他おおぜい席だったので、何も渡されずじまい。

オバマの今回のモンタナ訪問では、坊主マンのほか、ビリングスと、ビリングスにほど近い先住民の居住区、Crow Nationにも予定を変更して訪れたという。クローネーションを訪れた大統領選候補者は初めてだったそうだ。




生オバマを見てきた

2008-05-20 13:15:30 | 日々の出来事、雑感
今晩、坊主マンにオバマがやってきたので、オバマ・ラリーにいってきた。生オバマ、初めてである。7時半から始まるところを、5時半すぎにいってずーっと待って、スピーチ中も立ったり座ったりしていたので、やたら疲れてしまった。というわけで、報告は明日にしようと思う。でもとりあえず一言、オバマの勢いを感じた。ビル・クリントンが初めて出馬したとき、ミシガンにやってきたので見にいったことがあったが、その時の雰囲気と似たような感じだった。




Ped Egg

2008-05-19 11:30:06 | 日々の出来事、雑感
足の裏の角質除去のための、卵型したPed Eggという商品がアメリカで大人気となっている。
製品サイトはここ。
http://www.pedegg.com/?directLoad&uid=E596B7E2FF385F71ED79A8C0BCE0B46B

このサイトでも見られるPed Eggコマーシャルをテレビで見て、すっかり欲しくなってしまった私。でも通販で買うとShipping & Handlingをとられていまいちである。きっとCVSなどのドラッグストアで売っているに違いない!と翌日行ってみたら、予想どおり$9.99で売っていた。早速購入し、試してみた。

いや、これはとれるとれる。足の裏があっという間にきれいになってしまったし、コマーシャルビデオのように、角質が粉状になってとれてくるのがすごい。目で見て「おおおー、とれたー」という感動効果(?)としては、ビオレ鼻パックに通じるものがある。

CVSのみならず、ターゲットにも売っていたし、シカゴに行ったときWalgreenに立ち寄ったら、そこでは店頭の一番目立つ場所に山積みとなって売られていた。これは全国的に大ヒット商品になっているのだとみた。

夏になってサンダルを履くようになると、足の裏がより固くなってくるので、これは夏にむかって有り難い商品だ。おススメ。そのうち日本にもはいってくるかな?