「アメリカで最も生活費が高い街」の記事のはずが

yahooに載っていた"America's Most Expensive Cities"という記事。とくに意表をつく内容でもなく、ニューヨークやLAが生活費高いよ～、世界のほかの都市にくらべるととんでもなく高くはないように見えるが、それは単にアメリカドルが今安いからだよ～、というだけの内容である。

だが、ひとつ気になったのが、ハーバードの経済学者だというEdward Glaeser氏の発言の引用部分。

"You don't see anyone relocating to South Dakota," he says. "The idea now is that you become smart by hanging around other smart people, which New York has in abundance. That's why it's been able to thrive."

「サウスダコタなんかに引っ越す人っていないよね。かしこい人たちといっしょに過ごすせばかしこくなるわけで、ニューヨークにはそういう人たちがたくさんいるからね。だからニューヨークは繁栄し続けているんだ。」ってなことらしいんだが、、これはサウスダコタをバカにしすぎなのではないか、、っていうか、サウスダコタの人たち怒るよ。。（実際この記事のコメント欄で怒っている人たちが見受けられます。）

この経済学者が言った事がコンテクストを抜き取られて引用されたためにこうなったのか知らないが、本当にこのようなことを言ったのだとしたら「ハーバードでかしこい人たちに囲まれている僕ってかしこいよね」と言いたいんだろうかな、と思ってしまう。

で、なんでこの人がサウスダコタをあえてピックアップしたのかもちょっと謎だ。どうしてもっと田舎度が高いノースダコタじゃないんだ？サウスダコタ通り抜けて去年運転してきた感じでは、サウスダコタよりワイオミングの北側とか、モンタナの東側のほうが田舎っぽかったしな。

去年私がモンタナに引っ越すとき、電話会社とかに引っ越しのお知らせ（＝キャンセル）の電話をしたら、「リタイヤするのか」とよく聞かれた。モンタナへの引っ越し＝何しにいくんだ、リタイヤしか考えられん、ってなイメージなのだろう。この前のiphoneエントリを書いた際に、iphone Montanaで検索してでてきた掲示板に「モンタナはアメリカだったのか？」とも書いてあった。そう、私自身も「え、モンタナってカナダじゃなかったの？」と言われたことがある。（かえってカナダのほうが、保険とかしっかりしてるしよかったんじゃないのか、という説も。しかし、たぶんカナダの人たちにとっても、モンタナって何それ？ってなもんなんだろうな。）

サウスダコタは、、退職後引っ越すところというイメージもない、ということなのかな。ではノースは、、？
まだ足を踏み入れたことのないノースダコタ、一度は行ってみたいと思っている。

iPhoneいいなあ

と思えども、、モンタナには相変わらずAT&Tがない！結局verizonのタダ携帯電話と、第一世代ipod nano（もらいもの）で頑張る日々が続くのだった。。

EMSの値段

先日、東京から辞書を一冊、EMSでシカゴに送ったときの値段は1500円。数日前、書類３枚ほどがはいった封筒をモンタナから東京に送ったら、25ドル95セント。なんでこんなにアメリカ発送のEMSは高いんだ～！！陰謀だ。

ついでに、東京からシカゴに送ったときトラッキングかけたら、なんと翌日に着いてしまったらしい。しかし、モンタナから送ったのは、４日たったがまだ着いていないようだ。到着予定は一週間後、と郵便局の人にいわれた。いくら何でもそれよりは早く着くだろうが、、時間もかかるし、高いし、どうにかしてほしいものがある。でもこれでもFedexよりは安いんだろうな。。

時間がちがってるな

よくよくみてみたら、この世界時計みたいなブログデザインのアメリカの時間、サマータイムが反映されてないみたいで、一時間ずれてるわ。。

ヒョウに停電に

夜（といってもまだ明るかったが）、またヒョウが降った。ヒョウといっしょに横殴りのものすごい雨も。
で、昼間にヒョウが降ったときも学校で電気がついたり消えたりしていたのだけれど、今回はしっかり停電。30分以上電気とまってたか。。ずっと続いたら冷蔵庫のものどうしよう、、とちょっとビビっていたが、無事修復されてよかった。
しかし、激しい天気である。

ヒョウがちょっと地面に積もっている様子を写真にとったのでアップ。
アパートのベランダから地面を撮ったもの。