ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

シカゴ大学"Celebrating Protest"シリーズ

2007-02-27 07:59:32 | 大学関係
3月下旬から5月まで、様々な社会運動にかかわるゲストをシカゴ大学にお招きする、"The Japan at Chicago Lecture Series: Celebrating Protest"のャXター最終版が完成しましたので(できたてホヤホヤ)、デザインをアップします。
ャXターの印刷版は、近日中に大学内に貼られることになります。近隣大学をはじめとする、大学などにも送る予定。

*ャXターに使われている「ゲンコツ」イメージの歴史について記された興味深いサイト(英文)を発見したので、リンク貼っておきます。
A brief history of the "clenched fist" image

シリーズのプログラムは:

3月29日 今井紀明さん(大学生、環境/平和運動家)
"Why I went to Iraq...Three Years Later"

4月3日 イトー・ターリさん(パフォーマンスアーティスト)&MASAさん(ジャズサックス奏者)
"Rubber Tit: A Joint Performance by Performance Artist Tari Ito and Jazz Saxophonist MASA"

4月20日 鎌仲ひとみさん(映画監督)
"Rokkashomura Rhapsody: A Plutomium Plant Comes to Northern Japan"
ドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」全米初公開

5月3日 中島通子さん(弁護士)
"The Fifteen-Woman Lawsuit Opposing the Self-Defense Forces in Iraq"

5月9日 小山エミさん
"Colonialism, Militarism, and the Political Economy of Transracial Adoption"

5月11日 小山エミさん(インターセックス・イニシアティヴ代表)
"Intersex at the Intersection of Queer Theory & Disability Theory"

5月17日 俵義文さん(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
"Japanese Education and Society in Crisis"




ゴア映画、オスカー取った!

2007-02-26 12:50:53 | メディア、テレビ
オスカー放映中。
たった今、ドキュメンタリー賞が発表され、アル・ゴアの映画An Inconvenient Truthがオスカーとりました。ゴアも壇上にあがって、短いスピーチ。
アカデミー賞のプレゼンターにもなったし、けっこう目立っているゴア。出馬ネタもかなりジョークにされているし、、大統領選挙、出ないのかなあ。。

Supporting Actressは菊池さんはダメだったけれど、シカゴネイティブのジェニファー・ハドソンが取ったのは、シカゴ在住人としてはけっこう嬉しかったりします。

アルペンシンフォニー

2007-02-26 10:07:36 | 音楽
マチネで、シカゴ響による、プロコフィエフのバイオリンコンチェルトと、リヒャルト・シュトラウスのアルペンシンフォニーを聴いて来た。

プロコフィエフは、レイチェル・リーという、シカゴ出身の18歳のバイオリニストの演奏。どうやら「才能あふれる若手をサメ[トする」的な扱いで今回の登場になったらしく、まあ若手だから、彼女のときには首席レベルの奏者はひっこんでいた。

メインのアルペンシンフォニー。ばかでかいオケ編成の曲なので、さすがに総動員状態。で、これだけ金管が目立つ曲になると、さすがの世界一を争う金管レベルといわれるCSOだけあって、ものすごいド迫力。
でも、「熱演」度からすると、ゲヴァントハウスのマーラーのほうがやっぱり上だったかなー。

シカゴ滞在もあと半年をきったので、コンサートなど、文化活動にいそしみまくる日々なのだった。

さてと、これからオスカーを見るかな。アル・ゴアのドキュメンタリーは、オスカー受賞となるのかどうか。



排気テスト合格

2007-02-25 11:11:11 | 日々の出来事、雑感
イリノイの車排気テストVehicle Emissions Testに今朝行ってきた。無事合格。

車がけっこう古くなってきているし、一抹の不安もないこともないんだが、とりあえず合格してよかった。これで修理とかいわれたらまた大変だしな。次回は2008年5月だよん、と言われたが、もうその頃にはイリノイを離れているから、イリノイでのテストはこれが最後だ。

家からいちばん近いテスト会場(車で2~30分)に行くまでのエリアが、なかなか強烈な貧困エリア。いかにも「シカゴのサウスサイド!」という感じの地域だ。通るたびに、アメリカ社会の強烈な矛盾をつきつけられる気分になる。通ったのは久しぶりだが、相変わらず、、だ。ダウンタウン地区や、シカゴ北部の裕福エリアとの対比は本当にすさまじい。

でも、それでもデトロイトよりはましな気がするんだよな。。シカゴは、強烈貧困エリアでも、いちおう人がいたり、ほとんどつぶれた商店だらけのエリアでも、いくつかは開いていると思われる店があったりする。(店の窓はもちろん鉄格子バリバリだけど)でもデトロイトは、、「人のいない恐普vがすごいのだ。

ライプチヒ・ゲヴァントハウスのマーラー

2007-02-24 14:21:05 | 音楽
シャイー指揮、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の、シューマン1番「春」と、マーラー5番を聴いて来た。

マーラー5番、大熱演の一言。マーラー5番という曲のよさ、って要素はもちろんあるのだろうけど、曲が終わるやいなや、速攻で会場総立ち状態になったのはやはりすごい。シカゴのシンフォニーホールでのコンサートでは、スタンディングオベーション自体は時々あるわけだが、こんなにあっという間に皆が立ったのは初めてみた。私もすぐ立ってしまったよ。。

数ヶ月前にみたバイエルン放送交響楽団も、そして今回のゲヴァントハウスも、弦のノリのよさがすごいなーと思った。シカゴ響との大きな違いは弦なのかなーという印象。シカゴ、管は圧涛Iなんだけど、バイエルン、ゲフヴァントハウスといった、ドイツ系オケにくらべると弦のノリが比較的冷めているような気がする。何でなのだろうなあ。

今日のゲヴァントハウスのコンサートマスターの「踊り」ぶり、なかなかのもの。また、個人的には、チェロの1プルト目の二人の弾き方が格好いいなーと思ってみていた。シャイーも指揮台の上でかがんだり、のびあがったり、、あれはコンサート終わったら皆さんどっとお疲れになりそうだ。シューマンからかなりのノリだったのだが、マーラーはさすが。

しかし、マーラー5番、やっぱりいい曲だなあ。生で聴くといろいろなパートの音がよりはっきり聴こえて、格別。願わくば一度は弾いてみたいものだが、どこかでチャンスがあるといいなあ。。

そんなこんなで、機嫌よく家路についたはずだったのだが、今日はやたらと駐車場から出るのに待たされてしまい、家に帰るのに時間がかかってしまった。いつも、わりとすんなり出られるのに、なぜだったんだろう。金曜日だからかな?

帰って来たら、そういえばだいぶ前にnoticeがきたのに行方不明になってしまって、そのまま忘れ果てていたイリノイ州の車の排気テストのfinal noticeなる、どピンク色の郵便がきていた。ああ、行かなくちゃいけないのか。。面唐セけど、仕方ないので、明日の朝頑張って行ってくる予定。