ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

「フェミニズムとインターネット問題を考える」研究会

2009-05-29 15:12:00 | フェミニズム
大阪で開催する研究会のご案内です。

フェミニズムとインターネット問題に関する研究会を6月21日(日)、大阪にて開催しますので、そのご案内です。

公開の研究会で参加は無料です。お気軽にご参加ください。

「フェミニズムとインターネット問題を考える」

フェミニズム運動はML、ブログ、ホームページなど、ネット媒体をどのように使ってきたのでしょうか。そして、ネットにおける人権侵害や「炎上」などの失敗例はなぜ、どのように引き起こされるのでしょうか。インターネットは市民運動の広がりに大きな役割を果たすことができますが、 日本のフェミニズム運動の場合、ネットの効果的利用自体がまだまだできておらず、失敗例も目立っています。

フェミニズムとネット問題研究会では、インターネット上で深刻な人権侵害問題を引き起こしてしまったフェミニズム運動体に関わった当事者としての視点から、その運動およびネット利用の分析、検証を行ってきました。フェミニズムや市民運動がネットを利用するために、どういった課題があるのか、どう対応したらいいのか、などについて考えるために、自らの検証結果を題材とした公開の研究会を開催します。

ネットと社会運動に関心ある方のご参加をお待ちします。

日時:6月21日(日)13:00≠P6:30

場所:弁天町市民学習センター 特別会議室
〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-2-700(オーク2番街7階)
(地下鉄中央線「弁天町駅」西口2A出口より徒歩3分 JR環状線「弁天町駅」北口より徒歩3分)
http://www.osakademanabu.com/bentencho/

発言予定者:かとうちひろ、きろろ、斉藤正美、田丸瑞穂、遠山日出也、宮下奈津子、山口智美 ほか

参加無料

問い合わせ先: 斉藤正美  saitohあっとまーくp1.tcnet.ne.jp (あっとまーくを@でおきかえてください。)

主催:フェミニズムとネット問題研究会/グローカルフェミニズム研究会

(この研究会は、サントリー文化財団の「人文科学・社会科学に関する研究助成」プログラムによる助成を受けて開催されます。)



坊主マンの千羽鶴がついに広島で展示

2009-05-28 22:23:00 | 日々の出来事、雑感
坊主マンの市民から苦労して集め、そしてつなげた千羽鶴(性格には千五百羽鶴)が、広島平和記念公園に飾られたというご報告と写真を、広島平和記念資料館の担当者の方からいただいた。ということで、記念に写真を掲載する。

さすが坊主マンの千羽鶴、形が美しく統一され整っている日本の千羽鶴より、ものすごい場所をとって大変なことになっている。飾るのもちょっと大変だったかも?それでも、広島に飾られたということで、坊主マン市民はとても喜ぶことだろう。






無香料の柔軟剤がない!

2009-05-26 21:17:00 | 日々の出来事、雑感
実家に戻ってきて、ほどなく気づいたのが、洗濯物の香り。いわゆる「柔軟剤の匂い」である。そう濃い匂いなわけでは決してなく、ほんわかふんわり匂う程度なのだが、私はアメリカで無香料の洗濯洗剤と柔軟剤を使っているので、なんとなく気になり、母にそのことを何気なく言ったのだった。母は「そういわれてみればそうねえ」と、私に指摘されてから妙に気になり始めた様子。

「無香料の柔軟剤、売ってないかねえ」と言われ、ネットで検索してみたのだが、、アメリカで私が使っている、どこにでも売っているDowny。様々な種類がでているが、その中に無香料のものがあるのだ。(白いボトルのが無香料のものである。)
アメリカだったら、そのへんで簡単に手にはいるものだ。だが、日本でもDowny自体は売っているものの、香りのあるバージョンばかり。どうやら、このDownyという柔軟剤、ネットなどで見る限り、日本では匂いが濃い柔軟剤として売られているような感じでもある。

そのほか、エコ系の自然食品屋などで売っているSeventh Generationというブランドでも、無香料のものがある。だが、このブランドも輸入しているネットショップなどは見当たるものの、無香料バージョンは見つからなかった。

日本の近所のスーパーで売っているようなブランドは無香料は見当たらず、生協ブランドの、洗剤と柔軟剤がいっしょになっているというもので無香料のがあるようだったが、柔軟剤単体ではないようだ。

唯一見つかったのが、チュチュベビーという名前がついた、赤ちゃんのおむつ用柔軟剤
なのだった。まあそれでも用途としては果たすのだろうが、近所で売っているようなものなんだろうか。わざわざ通販で注文するのも面唐セしなあ。

なぜ、日本では無香料の柔軟剤が売られていないんだろう?アレルギーもちの人とかで、無香料のほうがよいと思う人だっているだろうに。それとも、柔軟剤というものじたいに「よい香りがなければならない」という価値観でもあるのかなあ。けっこう不思議なのだった。

Kinko'sとMac OS9

2009-05-24 16:30:00 | 日々の出来事、雑感
数日前に、Kinko'sの外苑前店に、スキャンをとるために行った。スキャンじたいはお店の人にやってもらったのだが、それがきちんととれているか確認しようとしたのだ。Windowsは全部使われていたため、Macを使おうとしたのだが、そのMacがなつかしのOS9で、ちょっとびっくりした。そして、データがはいってる私のUSBメモリをさしたところ、認識するためにものすごく時間がかかっていた。

お店のひとに「OS9とは懐かしいですねえ」と言うと、「そうなんですよね。昨今はほとんどのお客様がOS10を使っているので、Macを使いたいといって来てもOS9なのをみて、『使い方がわからないからいい』といって帰っていく方もいらっしゃって」と言われた。確かにそうかもしれないなあ。天下のKinko's(しかも都心の支店だ)、あえてOS9をおいているとは、何かこだわりがあるのか、それとも単にケチって新しくしてないだけなのか。ちょっとびっくりしつつ、OS9画面にはノスタルジアも感じたのだった。

日本での2週間とインフル騒動

2009-05-24 07:06:00 | 日々の出来事、雑感
月曜日に大阪から東京に戻ってきたので、あと1日で一週間。熱もでていないし、無事、再度の「健康観察期間」は終了すると思われる。まあでも、すでに東京でも発生しているのだから関係ないか。東京でもすべて、行くドラッグストアではマスクが売り切れているようだ。

私が行く先々でインフル騒動になっており、インフルを追いかけて移動しているような状況になっている。月末は伊豆と京都にいくわけだが、少なくとも京都ではすでに発生しているから大丈夫か、それともその頃もまだパニクっているんだろうか。飛行機での検疫活動も終わったようだが、私が経験した、時間だけとりながら意味がほとんどないと思われたあの検疫はいったい何だったんだ、と思う。そういえば保健所から電話があったとき、「もう一回電話します」といっていたが、その電話は結局なかった。

シアトルの日本領事館からのメールで、モンタナでも発生したときたのだが、こういう情報が日本領事館からはいってくるということ自体、このインフルの件に関する、アメリカと日本のリアクションの違いというのがみてとれる気がする。州内で発生したからといって、大学からは何の連絡もきてないしな。まあ、州が日本と同じくらいの面積であることも影響しているのかもしれないが(しかも人口密度すごーく低いし)同じ街で発生ということになったら違うんだろうか。それでも休校までするのかどうか。

とはいえ、SARS騒ぎのときに住んでいたミシガンでは、アジア人差別の話だとか、中国系食料品店から人が減ったとか、その店の息子がSARSとかいう無根拠な噂が流れたりとか、ということもあった。こういうパニック状況は、日本だけに限られたことでもない。アメリカは数年前のSARS騒ぎの記憶があるから、まだ日本よりは「冷静」にみえるのかもしれない。

先日、某病院に見舞いのために行く機会があったが、そこでは入り口のところで「発熱がある人は、プレハブのほうへいってくれ」という案内の紙がまかれ、「熱などありませんか」と聞いている人たちもいた。まあでも、これも自己申告だしなあ。

とにかく、すごい時に日本にきてしまい、大阪にも行ってしまったものだ、と実感するのだった。