もうすぐ日本は総選挙。投票率があがるというニュースを見るたびに、モンタナに住む私も投票したいなあと思う。だが、残念ながら今回の選挙は私は投票できない。
在外投票の制度が今はあるので、海外在住者でも投票できるようになった。だが、この制度、大使館や領事館が比較的近所にある人にはそう困難なく使えるのだが、私のように、領事館が遠い田舎に住んでいると、ちょっと難しいのだ。
投票自体は郵送でできる。だが、その前に「在外選挙登録」という手続きを行わねばならない。手続きの説明は、たとえばシアトル領事館サイトに記述されているものをみると、以下のようになっている。
申請者本人又は在留届に記載されている同居家族等が、当館領事窓口で直接申請して下さい。また、地方で行われる領事出張サービス(一日領事館)会場でも申請できます。
「当館領事窓口で直接申請」。これがネックなのだ。領事館までこの申請のために行くのが大変だ。
私が住む坊主マンから、シアトルまではクルマで片道10時間はゆうにかかる(それ以上かも)。行くとしたら宿泊なしでは難しい。宿泊代プラスのガソリン代もかかるということだ。とはいえ、飛行機を使おうといっても、それも小さい田舎の空港発着便というのはけっこう高くて、3~400ドルとかすぐかかってしまうのだ。
「同居家族等」はいないから、どうしたって自分で行くしかない。でも、シアトルにたまたま用事でもない限りは、このためだけに行くのはどうにも大変すぎる。遠方の人で時間がない人、貧乏な人は登録が非常に困難ということになるわけだ。
「地方で行われる領事出張サービス(一日領事館)」というのを、そういえばモンタナ州の州都ヘレナでやっているという宣伝をみたが、平日開催だったので、仕事と重なり行かれず終わった。州といっても、日本と同じくらいの面積がある州であり、坊主マンからヘレナに行くのも片道2時間弱はかかる。ちょこっと立ち寄る、というわけにもいかず、平日に開催されてもちょっと困ってしまうわけだ。
結局、何らかの用事がシアトルでない限り、おそらく次回パスメ[ト更新でどうしても領事館に行かなくてはいけない状況に陥るまで、登録できずに終わりそうである。なんとか、もうちょっと便利な制度になってくれないものだろうか。私のように田舎在住で、登録できない/する機会がないために投票できずじまいの人たちも、けっこういるんじゃないかという気がする。
在外投票の制度が今はあるので、海外在住者でも投票できるようになった。だが、この制度、大使館や領事館が比較的近所にある人にはそう困難なく使えるのだが、私のように、領事館が遠い田舎に住んでいると、ちょっと難しいのだ。
投票自体は郵送でできる。だが、その前に「在外選挙登録」という手続きを行わねばならない。手続きの説明は、たとえばシアトル領事館サイトに記述されているものをみると、以下のようになっている。
申請者本人又は在留届に記載されている同居家族等が、当館領事窓口で直接申請して下さい。また、地方で行われる領事出張サービス(一日領事館)会場でも申請できます。
「当館領事窓口で直接申請」。これがネックなのだ。領事館までこの申請のために行くのが大変だ。
私が住む坊主マンから、シアトルまではクルマで片道10時間はゆうにかかる(それ以上かも)。行くとしたら宿泊なしでは難しい。宿泊代プラスのガソリン代もかかるということだ。とはいえ、飛行機を使おうといっても、それも小さい田舎の空港発着便というのはけっこう高くて、3~400ドルとかすぐかかってしまうのだ。
「同居家族等」はいないから、どうしたって自分で行くしかない。でも、シアトルにたまたま用事でもない限りは、このためだけに行くのはどうにも大変すぎる。遠方の人で時間がない人、貧乏な人は登録が非常に困難ということになるわけだ。
「地方で行われる領事出張サービス(一日領事館)」というのを、そういえばモンタナ州の州都ヘレナでやっているという宣伝をみたが、平日開催だったので、仕事と重なり行かれず終わった。州といっても、日本と同じくらいの面積がある州であり、坊主マンからヘレナに行くのも片道2時間弱はかかる。ちょこっと立ち寄る、というわけにもいかず、平日に開催されてもちょっと困ってしまうわけだ。
結局、何らかの用事がシアトルでない限り、おそらく次回パスメ[ト更新でどうしても領事館に行かなくてはいけない状況に陥るまで、登録できずに終わりそうである。なんとか、もうちょっと便利な制度になってくれないものだろうか。私のように田舎在住で、登録できない/する機会がないために投票できずじまいの人たちも、けっこういるんじゃないかという気がする。