ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

『社会運動の戸惑い』読書会@関西学院大学(12月16日)

2012-12-12 04:11:00 | イベント案内

関西学院大学の金明秀さんと山田真裕さんのご尽力で、関西学院大学にて12月16日に、『社会運動の戸惑い』読書会を開いていただけることになりました。著者の斉藤正美と私も参加させていただきます。
読書会は公開イベントですので、ご自由にご参加ください!

日時:12月16日(日)2:30-5:00pm
場所:関西学院大学社会学部棟3階セミナールーム

書評コメント 山田真裕さん(関西学院大学法学部)、金明秀さん(関西学院大学社会学部)
レスャ塔X 斉藤正美(富山大学)、山口智美(モンタナ州立大学社会学・人類学部)
フロア含めた自由討議

詳細は関西学院大学の先端社会研究所のサイトにも掲載予定...と聞いていたのですが、まだ掲載されていない様子。
「フェミニズムの歴史と理論」サイト内の『社会運動の戸惑い』特設ページにおいて、関西学院大学への交通アクセス、キャンパスマップなど、掲載しています



SwingMASA Osaka Jazz Womyns公演

2010-07-08 22:58:00 | イベント案内
友人のMASAさんと、女性だけのジャズバンドによる公演のお知らせです。
パワフルなイベントになることでしょう。チケット、まだあるようです!関西近辺の方はとくに、また遠方の方もふるってご参加ください。

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Swing MASA Osaka Jazz Womyns公演
いのちのうた/Don't Kill Concert 2010 2010/7/17 Sat. @ くすのきホール (大阪府南河内郡千早赤阪村)

1回目 開場1:30 開演2:00/ 2回目 開場6:00 開場6:30
出演 Swing MASA sax & vo. 河野多映 piano 廣田昌世 w.bass 今井康鼓 drums 前売り¥2000 当日¥2800

◆チケット購入; 郵便振替 0990-4-21193 加入者名 Office MASA  住所・氏名・電話番号・公演(1回目・2回目)購入枚数を明記のうえ、お振込み下さい。郵便振替の控えがチケットとなりますので、当日会場にお持ち下さい。
◆問い合わせ:☎090-9870-1260 Don't Kill Concert 専用サイト http://swingmasa.blogspot.com/
◆送迎バス予約:☎072-228-3532 または  ☎090-9870-1260
◆赤字が予想されます。行けないがカンパならできるぜと言う方、大歓迎です。うれしいです。
郵便振替 0990-4-21193 加入者名 Office MASA

交通はいささか不便ですが、空気のきれいな良い場所なので、自然の中、のんびりとした週末をお楽しみいただけます。南海金剛駅、近鉄富田林駅から、送迎バスもあります。(要予約)
又、同時開催の奥千早での技業(わざわざ)展も是非Jazzの前後にお楽しみいただきたいです。



「非営利団体や市民運動における雇用や無償・ボランティア労働を考える」集会のご案内

2010-04-03 21:43:00 | イベント案内

6月6日に開く集会のご案内です。

ユニオンWANの遠藤さん、カサイさんに講師としていらしていただき、WANをめぐる争議についてお話を伺いながら、非営利団体や市民運動における雇用、無償・ボランティア労働問題を考えようという趣獅ナす。

ぜひご参加ください。

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「非営利団体や市民運動における雇用や無償・ボランティア労働を考える~ユニオンWANの事例から」

講師:遠藤礼子さん、カサイさん(ユニオンWAN)

日時:6月6日(日曜)13-17時

場所:女性と仕事の未来館 第一セミナー室

(JR田町駅三田口(西口)から徒歩3分/地下鉄(都営浅草線、都営三田線)三田駅 A1出口から徒歩1分

http://www.miraikan.go.jp/access/index.html

問い合わせ先:斉藤 (suzuransakuraあっとまーくgmail.com)

3月シカゴでのAAS学会でのパネル

2009-02-13 00:58:57 | イベント案内
3月末にシカゴで開かれる、Association for Asian Studies学会にて、パネルをもちます。(だいぶ前にも一度このブログでお知らせしたように思うのですが、近づいてきたので再度のお知らせ。)

"Gender-free backlash on the internet and beyond: national politics and feminism in the 21st century Japan"というパネルのタイトルです。いわゆる「ジェンダーフリー論争」を、インターネット、そしてリアルの政治現場の両方に視野をおきながら、様々な角度から検証してみるという内容。

パネリストは、ローレン・コーカーさん、荻上チキさん、小山エミさん、斉藤正美さんと私。そして司会とディスカッサントは、シカゴ大学教授の山口一男さんがご担当くださいます。

この企画、だいぶ前から実はあたためていたもので、いわば満を持してシカゴのAASを狙って提出したもの。「ジェンダーフリー論争」に関して、これ以上のメンバーはなかなか組めないだろう、、とオーガナイザーの私も自画自賛したい気分(笑)。なんといっても、chikiさん、macskaさんのリアルな場でのそろい踏みというのは、初めてのこと。記念すべき事態なわけです。

そして、このメンバーと山口一男さんという組み合わせはちょっと意外、と思われるかもしれませんが、国の男女共同参画、ワークライフバランス政策に関わりながら、JANJAN市民記者をされたりなど、ネットの動きもおさえている、すなわち、「ジェンダーフリー」「男女共同参画」とネットの動きと両方をおさえておられる北米ベースの研究者として、唯一といっていい存在であるのが山口一男さんでした。山口一男さんがご参加くださることで、最新の国の動きも射程にいれられるパネルになったと思います。地方の状況について発表をされる斉藤正美さんとの絡みも楽しみ。

学会サイトはこちら
このSaturday をクリックして、2:45pm~の時間帯のところに掲載されているパネルです。
土曜の午後、というけっこういい時間帯をとれました。

ということで、AASご参加予定の方々はぜひご参加ください。
また、学会後に、レメ[トなどもブログなどの媒体にアップしていくことになるかと思います。

以下セッション情報貼付けます。
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SESSION 188. 2:45 P.M.–4:45 P.M.
Michigan B, Level 2
Gender-free Backlash on the Internet and Beyond: National Politics and Feminism in 21st Century Japan

Chaired by Kazuo Yamaguchi, University of Chicago

(Un)making Sense of “Gender-free” and “Backlash”
Tomomi Yamaguchi, Montana State University

Freedom from What? Definitions of “Gender” in the Gender-free Controversy
Lauren Kocher, Independent Scholar

Interrupting the “Gender-free” Backlash on the Internet: Political Implication of “Sociality of Connectedness” in Japanese Cyberspace
Chiki Ogiue, Independent Scholar

Convergence of Xenophobic Uprising and Feminism Online: Japanese Internet Users’ Responses to Mainichi Shimbun’s Denigrating Depictions of Japanese Women and Girls
Emi Koyama, Independent Scholar

Gender Equality Measures and the Politics of Implementation at the Local Level
Masami Saito, Toyama University

Discussant: Kazuo Yamaguchi, University of Chicago


アブストラクトは「グローカルフェミニズム研究会」ブログに貼付けましたので、ご参照ください。

全米女性学会でのパネル

2007-06-22 07:24:05 | イベント案内
月末にシカゴ近郊のSt. Charlesで行われる、全米女性学会(National Women's Studies Association)にて、小山エミさん、斉藤正美さん、ノーマ・フィールドさんと一緒にパネルを行います。

The Tangled Threads of Backlash against Feminism in Contemporary Japan
Scheduled Time: Sat, Jun 30 - 8:00am - 9:15am Building/Room: Gem Rooms / Ruby

Session Participants:

(Ab)use of "As Nature Made Him" in Japan's national debate over gender equality
*Emi Koyama (www.eminism.org)

“Gender-free” and the Rise of the Japanese Right-wing
*Tomomi Yamaguchi (University of Chicago)

Sexist School Lunches: A Struggle between Local and National Political Levels
*Masami Saito (University of Toyama)

Moderator: Norma Field (University of Chicago)

日本に行ったり、坊主マンアパート探し活動などしているうちに、実はあっという間に来週に学会が迫っていた!これから慌ててペーパーを仕上げねばならないのですが、私の発表は、『バックラッシュ!』に書いた「ジェンダーフリー」についての論考に加え、あれから一年が経過したことから、その後の展開も交えたものにしたいと考えています。このパネル、朝の8時という最悪な時間帯の上に、全米女性学会で日本パネルに興味がある参加者がいったいどれだけいるのか、、という不安要素もあったりします。もし近隣の方などいらしたら、お気軽に足をお運びください。
先日のマスコミ学会に引き続き、ブログでの報告もできたらいいなと思っています。