木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

気が早いかもしれませんが、初夏のようなさわやかさです。

気が付けば、リンゴの花が咲いています。

お風呂、トイレ、床の掃除を終えたら

朝ご飯です。

昨日も暖かな陽気の中、9時から韮山で伊豆高等職業訓練校の修了式・入校式が行われました。

その話はまた後日。

片道51㎞、11時過ぎに山荘に戻ると、背広を作業着に着替えて、工房に向かいます。

前日、仮置きした戸をレールの高さの分、

さらに8㎜ほど欠きこみます。

下屋に持ち帰り、はまるか確認、大丈夫、お昼にしましょう。

朝急いでいたので、サラダはありませんが、カレーは味わいが深まっています。

戸には様々な金具が付きます。

戸車、

ねじ込みの、ねじを受ける金物。

このあたりの作業は数年振りなので、要領が悪かったです。

特に戸車の取り付けはもう少し、練習して早くできないといきません。

山荘に戻り、グラインダーでレールを切断します。

レールは窓枠いっぱいの長さではなく、このように吐き出し分のすき間を作ります。

さて、ここで問題です。

上2枚のレールの取り付け写真のうち、どちらが正しいでしょう。

おー、きっちり収まりました。

建具のルール「右手前」とは、引き戸は右側が前面くることです。

どこも必ずそうなっていますが、自分で据え付ける時は覚えておいてください。

4本とも収まると、家らしくなります。

中桟の面取りが大きすぎたかなと心配していたのですが、収まるとちょうどいいです。

うれしいので外側からも撮りました。

そう、先ほどのクイズの答、正解はこちらです。

水きりの部分が外側に向いていて、雨水の侵入を防ぎます。

こちらは水が防げません。

実はこの写真があるという事は、私自身が間違えてやり直したという事です。

今日は残りの斜めの三角の部分(これが面倒くさい)を仕上げていきます。

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 

 



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