木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

4時間弱の睡眠時間で出かけた散歩、気温は14℃でしたが、

それほど暖かいとは感じませんでした。

今はその時よりもさらに雲が厚くなり、天気は崩れそうです。

さて、汗ばむような陽気になった昨日は主屋改築も新たな展開となりました。

最初は南面に伸びた下屋と主屋の取り合いを片付けようと思ったのですが、

この先にある出窓の部分を解決しないとならないと気づきます。

大変、趣のある壁面ですが、

土台はこのように腐っています。

前々からここは減築と決めていました。

90分後、オーすっきり、でもこの柱だけでは、

地震に対しては心もとない気がします。

2年前に打った無筋のコンクリ基礎に芯墨をして、基礎パッキンを置きます。

その基礎に載る土台にアンカーボルト用の穴を開けます。

補強の柱を追加するために、土台にほぞ穴も掘ります。

お昼はもちろん今日もカレーです。

野菜がだいぶ煮崩れし、味もまろやかさを増しています。

午後はさらに暑くなってきたので、今季初のOS-1で給水しながらの作業です。

柱のほぞは、訓練校も始まったので、

(訓練校は基本、電動工具使用禁止)

手のこでほぞを刻みます。

まあまあ、きれいなほぞが刻めました。

垂直に開いている土台のボルト穴をガイドにその下の基礎に振動ドリルで

後付けのアンカーボルトの穴を掘ります。

ガイドの土台を外して、穴をドリルに巻いたテープの深さまで掘ります。

現物合わせで、全ねじのアンカーボルトをグラインダーで、所定の長さに切ります。

柱をほぞ穴に差し込み、土台を芯墨に合わせて置きます。

ケミカルアンカーを穴に投入し、上から全ねじボルト叩き込むと

ケミカルアンカーが割れ、化学的溶剤が穴に流れ込み、全ねじを固定する仕組みなっています。

1本だった柱が三本になり、頼りがいが出てきました。

新たに足した柱の左右には、今週末筋交いを入れてさらに補強します。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« ようやく引き... まな板が平ら... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。