木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

6日ぶりの磐田の朝は西南の空に赤い満月が浮かび、気温16℃。

ロードバイクが1週間ぶりになったので、脚に堪えました。

TVのニュースで見た、敷地川の氾濫の近くも通るのですが、いつも通りでした。

さて、昨日は薄曇りで大工仕事にはうってつけでした。

この壁と

この壁を壊します。

板張りになっていますが、下地は土壁です。

泥を掻き落とすと縄で編んだ小舞竹、見たことあります。

7mほど離れたところに置いてあったカメラが土ほこりがかかっていました。

この右側の柱を付け替えます。

土を被っていた土台を水拭きして、墨壺で芯墨を打ちます。

柱の位置をレーザーを使って奥の柱の一と合わせて、ほぞ穴の墨を打ちます。

あ、もうお昼です。

冷蔵庫に豚小間切れが200gほど残っていました。

野菜を入れると量が増えすぎるので、肉だけにしました。

昼休みが終わったら、柱のほぞを刻みます。

ジャッキを使って、付け替え終了。

たった1本の柱の付け替えにほぼ5時間、遅いことは間違いありません。

でも、訓練校で習ったことを実際にやることはとても意義があります。

今までなら、電動工具で手っ取り早くでしたが、

のこぎり、ノミを使って作業をすることで、基礎技術を定着させることができます。

3時過ぎからは、外の材料を母屋の中にしまい込みました。

これで雨が降っても安心です。

曇り気味だったのですが、仁科峠からは雪がほぼなくなった富士山が見えました。

撮影時刻は午後6時22分です。

それでは今週も元気に行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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