おはようございます。
雲が分厚く、今朝は丸い月はまったく見えません。
さて、イスラム教徒が国民の15%を占めるインド、
特に多い北インドではありえない豚肉のカレーです。
過去3度、香取薫のレシピ通りに作ったのですが、
彼女いう「傑作カレー」にはならず、紹介をためらっていましたが、
やっと傑作とまではいきませんが、納得のものができました。
何といっても特徴は燻製にした梅干しのようなスモーキーな酸味の
このゴラカの使用です。
水に一晩漬けといた12gのゴラカを付け汁と一緒にミキサーで粉砕しておきます。
使うスパイスはスリランカのカレー粉である ・トゥナパハ小1と1/2は
別にフライパンで乾煎りしてます。
・ターメリック小1 ・唐辛子粉小2/3 ・黒コショウ小1/2
・カレーリーフ2つまみ ・塩小1と1/2 はミルサーで粉砕しておきます。
豚肉にゴラカを揉みこみ、続けて上記のスパイスを揉みこんでおきます。
香味は ・青唐辛子1本 ・ショウガ2かけ ・ニンニク3かけ
・クローブ6粒 ・シナモン1本は粉砕しておきます。
フライパンにココナツオイル大2を熱し、
・玉ねぎ80gをしっかり炒めます。
これに青唐辛子やニンニク類を加えて炒めます。
ここである程度しっかり炒めた方がおいしいようです。
ここでゴラカとスパイスを揉みこんでいた豚肉を3~5分
ある程度しっかりと表面を焼きます。
水300mlを加え、
圧力鍋で圧力がかかってから低圧(弱火)15分煮たら
4度目にして、ようやくおいしいポークカレーができました。
ゴラカの酸味と豚肉の脂っぽさを中和する独特な味です。
他のスリランカカレーと合わせるとその特徴がよく活かされます。
昨晩のサラダを作った時に同時に
今晩の伊豆用のサラダ弁当も作りました。
それでは、これとカレーの4点盛りをタッパーに詰めて伊豆に帰ります。
皆さんも静かでよい週末をお過ごしください。