木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝は星がきれいで冷え込みました。
ストーブを焚こうと火をつけたのですが、
今年2月に切ったばかりの薪は着火しませんでした。
やっぱり薪はしっかり乾燥させなければ
と実感しました。
おー寒!

さて、西伊豆町は「夕陽の里」を
売り物にしています。
当たり前ですけど、
太陽は東から昇り西に沈みます。
西伊豆町の沖合の駿河湾に沈んで行く
その赤い夕陽と海のきれいさが
私たちの心を和ませるともに、
貴重な観光資源になっています。
昨夕、車が信号で止まった時に
私が撮った美しい(?)夕景色です。
この夕景色の悲しい所は、
よく見ると写真の真ん中に
砂をくみ上げるクレーン車が写っていることです。
大浜海岸が数年前から「激やせ」しているのです。
その原因は500m南、新松崎港の堤防ができて
潮の流れが変わったことにあるのでは?
と言われています。
我が子が小さい時の砂浜は干潮時には
防潮堤から50mくらいの長さがありましたが
今は10mくらいしかありません。
そこで、2週間ほど前からクレーン車で砂を
浜辺に入れているのです。
田舎では利便性や経済性を高める開発は
大切なことですけど
その工事が自然に大きな影響を及ぼすことを
マスコミや自然愛好家の言葉を待つまでもなく
私は毎朝、毎夕目にし、
何かと身につまされるのです。


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