木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




1億2784万人、日本の人口のピーク。2004年。
昨日の新聞記事です。
日本がいよいよ人口減少状態に入った現実を突きつける数字です。
我が、伊豆の大沢里はすでに40年前の昭和40年代に
人口減少状態に入りました。
おそらく、全国の地方が同じ状況だったのでしょう。
「過疎」「過密」という対照がこれからははっきりしなくなるのでしょう。
私が今住んでる磐田市は都市部に分類されます。
しかし、すでに少子化は顕著になっています。
村の話に戻りましょう。
村の多くの人が70歳を超してます。
ということは、10年後にはこの村は維持できなくなる心配があります。
地方が世の中の動きを先取りしてると考えると、
日本全体も10年+40年(地方と都市の時差)=50年後には
維持できなることを示唆しているのではないでしょうか?
愛国心とか郷土愛と大げさなことは言いません。
現実に自分の故郷や町や母国が
遠くない将来に消滅する心配があるということは
誰でも心に留めておく必要があると思います。



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