木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今日も暖かな一日でした。
最近の悩みを聞いてください。

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ぼくの○○○○がデカすぎて、
△△△△にうまく入らないんです。
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さあ、上の○と△に適当な言葉を答えなさい。
(突然、テスト問題調に)
答えは○○○○=ストーブ、△△△△=サンソウ

我が家にやってきたのは、
Vermont Casting社(VC社)の
Vigilantというものです。
VC社の中でももっともマッチョなやつで、
他の製品にはホーロー引きなどの
おしゃれなオプションがあるのに、
鋳物の黒のみという、石炭も焚けるという
実に質実剛健なタイプです。
伊豆の山荘にはぴったりです。
では、何が問題か?
カタログスペックを見ると、
暖房能力は何と56坪!
話半分としても、2階ロフトを含めても30坪、
しかも低い天井の山荘には
明らかにオーバースペックです。
たとえれば、メジャーリーガーに
小学校のグラウンドでソフトボールをやってもらうようなもの。
マッチョな実力を引き出せそうにありません。
もう一つの問題は、
煙突が長さ5m必要と言うことです。
天井の低い、山荘ではこれがかなり難しいことです。
では、「マッチョ君」の活躍の舞台は?
どうやら、明治に建てられた本家(ほんや)の座敷が、
彼にふさわしい場所になるのではと考えています。
迷った時には、進まない。
山荘改築を始めて以来、何度もこういう事はありました。
後回しにして、別の作業をしていると
ある時、ふと答えが見つかるのです。
それまで、マッチョ君はしばしのシーズンオフ。
 

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