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木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




おはようございます。
仕事offの今日は明るくなってからの散歩です。
ランニングは右太もも裏に、つりそうなかなり
強い痛みを感じるのでショートコースに自粛。
それだけでなく、これは少し治療が必要な気がします。

さて、先週伊豆山中で二ヶ月ぶりのコーヒー豆焙煎をしました。
自家焙煎をしない間は、掛川一風堂さんの豆に
お世話になっていました。
そこで参考になったのが、均一な焙煎、
甘さを引き出す焙煎でした。
つまり、私のはそうなっていないと言うことです。
そこで、今回からは焙煎方法を変えました。

火当たりは

終始、内側のバーナー全開で遠火。
従来は10分経過とともに、外側のバーナーも点火。
これがムラと焦げの原因だったようです。
一定の火加減で「1ハゼ」が来るのを待ちます。
350gのサントス、コロンビアともに
その時間は14分前後。
その後は豆のはぜる音がほぼ消えて、
煙が出始めの頃火を止めます。

Medium Roastのできあがりです。
時間にして、16分前後。

4回やってみましたが、

結果はどれも同じようにできました。
苦いだけでなく、甘い味も分かるようになりました。
しばらくはこの方法でやってみようと思います。

今日は休日。
午前は工房の解体、
午後は息子からチケットをもらったので
一年ぶりにJubiloの応援に行きます。

それでは皆さまも良い休日をお過ごしください。

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おはようございます。
五月のさわやかな朝です。
いつも通り歩き、走ってきました。

そして走り終えたらおいしいコーヒーです。

5日置かず、買いに来るので、
店の人は「この人、何なんだろう?」
と思っていることでしょう?
「はい、ただのコーヒー好きです。」

ところで、巻頭の写真と同じ抽出に見えますが、

これは昨日のものです。
1ヶ月を超し、ネルが目詰まりしたようです。
お湯の落ちが遅くなりました。

そこで

新人にポジションを譲りました。

でも、まだ

何かに使えそうです。
捨てずに干しておきます。
もしかしたらネルはペパードリップよりも
エコで経済的かも知れません。

今朝も湯気とともに

おいしいコーヒーのできあがり。

今日から三日間は浜松市に出張です。
それでは事故に気をつけて行ってきます。

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おはようございます。
しとしとと雨が降っています。
午前7時、今日午前に予定していた仕事が中止なります。
午後の解体作業もこの天候ではやりません。
突然、暇になってしまいました。
まあ、休養と言うことにしましょう。

さて、昨日朝ついにコーヒー棚の

豆が底を尽きました。
1ヶ月伊豆に戻っていないので当然です。
朝はお茶で「お茶を濁した」のですが、
やはり私にはコーヒーでないとだめです。
そこで掛川市郊外へ

ハイエースを走らせます。
掛川一風堂(詳しくはこちらを

豆と言えば、サントス

20分ほど待ってできあがり。
その時に作業場にちらっと見えたガス台に載せる焙煎機。
私の興味のアンテナがぴくっと動きました。
まあ、一見(いちげん)なので、何も聞かず帰ります。

さあ、休日の朝イチ。コーヒーを淹れましょう。

中炒りなので私の深煎りよりも上品な感じです。

当然ですが、

よく膨らみます。

いつもの

目盛り4まで抽出完了。

敬意を表して

ミルクは入れません。
今、すでに1杯目を飲み終えて、
ポットに保温中の2杯目を飲んでいます。
いつも感じないサントスの酸味が感じられます。

300g1,111円。
参考になったことは豆に炒りムラがなく、
均質にmedium roastにそろっていたことです。
焙煎していたのはこだわりのブログを書いている
若主人ではなく、そのお母さんでした。
ということは、機械に秘密が?
私の興味は尽きません。

それでは本日は休養とします。
皆さまも大型連休の中盤、のんびりお過ごしください。

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おはようございます。
三月に戻ったような寒さです。
今朝はいつも通りに起き、
クレハと歩き、そして走ってきました。
ここ二日の不摂生がたたりランニングは
45分もかかってしまいました。
まあ、こういう日もアリです。

さあ、ランニングが済んだらおいしいコーヒー。
今朝は寒いので、なおさらおいしい。
スタートは

湯沸かしとネルの煮沸。

中挽きにした約80gの豆を

箸でならします。

次は蒸らしです。

豆の量が多いので、蒸らしのお湯の量も
少し多めの方が水分が粉に行き渡り、
ふっくらとします。

さあ、抽出です。
最初は勢いよく、

後半は弱くお湯を注ぎます。
最近は手慣れたもので、手首の角度で自在に
お湯の量をコントロールできるようになりました。
念願のカフェのマスターになる日も近いかも?

抽出量もぴったりの

目盛り「4」(約600cc)。
これにレンジで中温に温めたミルクをブレンド。

すかさず

ネルを水洗いして、
タッパーに入れ

冷蔵庫で保管。

おいしいコーヒーが

できあがりました。

残りはどうするの?
はい、ポットに入れて仕事に持って行きます。

さあ、寒い日になりそうです。
ワイシャツの下にもう着ないと思っていた
ヒートテックを着込みます。

それでは事故に気をつけて行ってきます。
皆さまは良い日曜日をお過ごしください。

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雨上がりで、気温、湿度とも高いので
散歩もランニングも濃い霧の中です。
ランニングはここ2日で1.7kgも増えたので、
危機感を持って、週一の9kmコースです。
体重も戻り、タイムもそこそこで一安心です。

さて、昨夜は他の三人の家族は、
年度末の飲み会など諸々の理由で
夜は私とクレハで留守番です。
クレハは自分のベッドに落ち着くと、
私は二階からミシンを降ろします。
二週間前に布送りが不調になり、
蛇の目ミシンの浜松支点

(といっても、商家の一階を間借りしたモノ)に

修理を依頼しました。
針の動きとタイミングを合わせる布送りの歯車が
摩耗しているのが原因でした。
看板には「気軽に」と書いていますが、
ミシン本体を開けての修理は一律16800円(税込み)。
「プロの仕事には、敬意と代償を払う!」が持論ですが、
これはちょっと厳しいなと言う感じです。

さあ、調子を見てみましょう。

うん、いいね。
前回のストレスがウソのようです。
きれいに

ネルドリップが縫えました。
ほかにも、フキンを二枚縫って作業終了。
楽しい留守番、夜なべでした。

次は

こんな事を考えています。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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おはようございます。
2日前の雨上がりの朝同様に
強く冷たい風が吹いています。
時間に余裕があるので週1の9kmコースを走ります。
1km増えるだけですが、走る楽しみが倍増します。

さて、私は何事ももったいつけたり、
権威化することは好きではありません。
何でもやってみれば難しいことはありません。
木工のカンナも料理の包丁研ぎも、
コーヒー豆の焙煎も古民家改築も、
職人さんの様には行きませんが、
十分に満足がいく水準以上のモノができます。
Take it easy!

さあ、最近私が普及活動(?)をしているのが
ネルドリップコーヒーです。
前置きが長くなったので、写真で簡潔に。

右のコンロでネルドリップの煮沸、
左はコーヒー用のお湯沸かしです。

その間に豆を挽きます。
豆の量はメジャースプーン7杯。
これは仕上がりのコーヒー6杯に対してです。

ネルの湯が沸騰したら出して、
お湯はポットの温めに使います。
ネルはそうこうしているうちにさわれる熱さに
なるので、手でお湯を絞って枠にセット。

挽いた豆を入れ菜箸でつついてならします。

お湯で豆を湿らせ20~30秒蒸らします。
次に

お湯を注ぎます。

ネルドリップが十分に膨らんでいます。
最初に出てくるdrip(しずく)は薄いので
そのまま捨てます。
ポットにセットしたら

最初は豪快にお湯を注ぎます。
上辺までお湯が膨らんできたら

お湯を優しく注ぎます。

この抽出の染み具合、おいしそうでしょう?
最後の方の抽出液は

これも薄いので捨てます。

すかさず、ネルを真水ですすぎます。
汚れにそんなに神経質になることはありません。

タッパーに水を張り、冷蔵庫で保存。

ポットの3本目のラインが給湯停止線ですが、
カメラ片手なので少し過ぎました。

レンジで60度に温めたミルクとあわせて
できあがり。
所要時間は

でした。

最初は面倒くさく感じるかも知れませんが、
この味の深さにはその価値があります。
コスト的はペーパーフィルターよりも安いかも知れません。
この連休にでもチャレンジしてみませんか?

さあ、今日は午前中仕事を終えたら、
磐田の工房解体に着手です。
困難な作業ですが、明日は伝説のamateur woodworkerである
junさんがボランティアで手伝いに来てくれます。
勇気百倍!

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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おはようございます。
昨日午後から夜にかけて、遠州地方は
暴風雨警報が出されるくらい、
雨・風が強く降り、吹きました。
今朝はいつも通り、散歩・ランニングです。

さて、嵐も収まりかけた夕食後、コーヒーを飲もうと
ネル布を煮沸していると、一部が極端に
薄くなっていました。
使い始めて二週間ですり切れるとは意外にネルって
耐久性がないと言うことを知りました。
予備は2個作ってあるのですが、どうせ暇です。
九時に見たいドラマがあるのですが、
それまで眠くならないように

作業開始。
型紙から布を4枚切り出します。
二階からミシンを降ろして居間で作業開始。
しかし、間もなくmachine trouble。

ミシンが「うぅーん」と言って先に進みません。
端の厚いところだからかなと思って、そこは

手縫いします。
そして、ミシン再開。
でもやっぱりダメです。
わかりにくい、取説を見ながらあれこれ試行。
いつの間にか『緊急取調室』が始まっています。
TVよりこの機械を何とか動かしたい私。
でも、結局ダメでした。
販売店は地元の磐田ですが、すでに閉店してます。
さあ、どうしよう?

今日は仕事が終わったら伊豆です。
ブログにうれしい書き込みがありました。
週末には新しいmachine(今度は木工機械)との
出会いがあるかも知れません。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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おはようございます。
夜中に降った雨が湿り気と暖かさをもたらし、
一気に春に前進です。
散歩もランニングも滞りなく終了です。
最近、朝クレハの元気がないと妻が心配してます。

さて、いよいよコーヒー豆の焙煎です。
まずは生豆の計量。
コーヒー豆は焙煎により
 かさ(体積)は約1割増、
 重さは2割減です。
私の場合は生豆350gに対して仕上がり270g前後です。

手網を振るのはけっこう大変なので、
最初は生250g、仕上がり200gがわかりやすく
手頃な量だと思います。

火加減は3段階です。

 1.最初五分は弱火の中火
  
  本格加熱前のworming up。
  黄色の豆は徐々に

  青みを増すと同時にチャフ(豆かす)が
  はがれて飛び始めます。
 
 2.次の五分は弱火の強火
  
  本格的に豆の内部まで熱を浸透させます。
  豆は徐々に小麦色に変わっていきます。

 3.最後は仕上げの数分間
  好みの焙煎具合に持って行く
  腕の見せ所です。
 
  少し、煙が立ち始めます。
  
  ぼちぼち豆が「パチ」とはじける音
  「一ハゼ」です。
  ここまでは必ず焙煎します。
  ほぼ中程度の炒り加減になってます。
  ここから先は自分の好みです。
  
  この段階になると煙の量が増し
  「チッチ」という「二ハゼ」の音がします。
  焙煎段階だと深煎り(シティロースト)に入っています。
  この音が完全に聞こえなくなる頃は
  ほぼ炭の状態のフレンチローストから
  イタリアンローストになります。
  私はここまではやりません。
  好みは
  
  やや深めの焙煎です。

最初の一〇分をていねいにやれば失敗はありません。
焙煎した豆にバラツキがでますが、
それは腕の差ではなく、ここの豆の成熟度の差です。
気にしないでください。
火を止めるタイミングは、
「一ハゼ」と「二ハゼ」の間です。
これは回数を重ねて、自分流を見つけましょう。

今朝もおいしいコーヒーに乾杯。
ちなみ今朝の豆はモカ・イルガチャフェです。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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おはようございます。
今朝は寒さはほどほど、空気に湿度を感じます。
散歩はいつも通り、ランニングは週一の9kmコース。
節酒の甲斐があったのか48分台が出ました。

さて、先月ドリップ用のネルを縫うのに
職場の同僚に尋ねたら、
「えぇ?コーヒー豆って自分で焙煎できるの?
 ブログにUPしてくれない!」との要望に応え
(もっとも同僚はこのブログの存在を知りません。)
改めてヤマモト式焙煎方法をお伝えします。
あくまでも私流であり、私は満足している味ですが、
焙煎豆を購入しませんので、比較の対象がありません。

その第1回は必要な「道具編」です。
最初に確認ですが、焙煎に欠かせないコンロですが、
この手の

最新型のものは、焙煎には使えません。
あきらめてください。
You Tubeなどではカセットコンロを用いた動画がありますが、
私は経験がないので何とも言えません。

・銀杏炒りとそれを止めるクリップ4個。

 Amazonの注文履歴を見ると2011年11月にありました。
 何となく直感で直径22センチを選んだのですが、
 結果、ぴったりでした。
 価格は2000円を少し出る程度(送料無料)
 クリップの大きさは画像から判断してください。

・直径20cm前後の空き缶とタイマー
 
 ヤマモト式、オリジナルはこの缶です。
 利点は熱を炒り網に集めることができる。
 いわゆる「強めの遠火」が簡単にキープできる。
 また、タイマーを使うことにより、
 ある程度、焙煎作業を定型化でき、
 安定した焙煎ができます。

・ザルとキッチンスケール

 これもタイマーと同様、焙煎の定型化には
 是非とも必要です。
 さらに焙煎豆の冷却に
 
 ザルがあると便利です。

以上が必要な道具のすべてです。
たいがいは台所にあるモノなので、
初期投資は銀杏炒り2000円少々です。
これが低コストのゆえんです。

明日は実際の焙煎を紹介しましょう。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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おはようございます。
今朝は早朝より仕事のため、愛犬クレハに
2kmコースのランニングを付き合ってもらいました。
2人とも順調でした。

さて、思いの外暖かくなった昨日午後2時過ぎ、
予定より伸びた午前の仕事を切り上げ帰宅。
早速、ネルドリップ試作の改良にかかります。
円周が若干窮屈だったので、
横幅を4ミリ伸ばします。
そして重要な改良は縦に伸ばしたことです。
試作はメジャースプーン6杯も入れると、
肝心のコーヒーが膨らむ余裕がなかったので、
奥行きを伸ばしました。
そのイメージから「Tarachine」と命名しました。
 (Unauthorized Trade Mark by yamashow
  but all rights reserved by yamashow)

今回は手厳しい裁縫師匠から離れ独り立ち。

型紙写し


端の三段包み処理

ミシンと進みます。
さすがにミシン中の写真は撮れません。
1時間で3個のTarachine完成。

たらちねどころか、立派なEカップ!

早速、1枚をt使ってドリップコーヒーを淹れます。
メジャースプーン5杯でも

余裕のTarachineです。
お湯で粉を湿らせます。
したたり落ちた抽出液は捨てます。
30秒ほどしたら、お湯を注ぎます。

ペーパードリップと違い、障壁がないので
抽出は1分足らずで終わります。


抽出が速いのと、ネルの繊維が嫌みな成分を
吸収するのかすっきりとした味になります。
もちろんコーヒーのうまみとこくは
ちゃんと抽出されてます。
一番わかりやすい表現を使うと
「苦くないすっきりコーヒー」
必ずミルクを入れる妻がBlackで飲んでも
大丈夫でした。

よく、ネルドリップは「究極のコーヒーの淹れ方」
なんて、神格化、奥義化したがる人がいますが、
そんな大げさなモノではありません。
手軽に苦くない本当のコーヒーの味が分かります。
是非、挑戦してください。
その時はネルドリップは市販のモノでは
小さすぎますよ。  それに高い!
Tarachine型を自作してください。
裁縫初心者の私でも実用に耐えるモノができました。
だから、皆さんならもっといいモノができます。


ただし、やっぱり使った後はネルを真水で洗い、

タッパーに水を張り、冷蔵庫で保存するなど
手間がかかるのは事実です。

今日は、終日浜松市内でちょっと重要な仕事です。
皆さまは如月最後の日曜日をお楽しみください。

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