葉室麟の『辛夷の花』を読んだ。小室作品によく登場する架空の藩・小竹藩の勘定奉行の娘・志桜里の家の隣に「抜かずの半兵衛」と呼ばれる藩士が引っ越してきて物語が始まる。庭に咲く辛夷の花に託して、清廉な男と凛とした女を描く、葉室麟らしい作品だ。それにしても、亡くなった後に何作が出版されたのだろう。葉室麟が命絶える直前まで創作に取り組んでいたことがうかがえる。
葉室麟の『辛夷の花』を読んだ。小室作品によく登場する架空の藩・小竹藩の勘定奉行の娘・志桜里の家の隣に「抜かずの半兵衛」と呼ばれる藩士が引っ越してきて物語が始まる。庭に咲く辛夷の花に託して、清廉な男と凛とした女を描く、葉室麟らしい作品だ。それにしても、亡くなった後に何作が出版されたのだろう。葉室麟が命絶える直前まで創作に取り組んでいたことがうかがえる。
3月13日。おはようがんす。昨日の湿った雪はあっという間にとけてしまった。やはり名残雪なのだろう。雪のため、アンケート配布の残りは出来ずじまいだった。今朝は宗八ガレイの干物がメイン。コンニャクのゴマ和えなど、糖尿病を意識したメニューだ。