八木光則著『いわて民衆史発掘』を読んだ。この本は町立大野図書館の2月の新着図書である。もともとは「岩手日報」紙に連載されたものらしい。縄文時代から現代に至るまで民衆の側からの歴史を訪ねている。特に興味をもったのは小繋事件を含む入会権問題を扱ったところであった。小繋のある一戸町を含む地域で、共産党の責任者として活動し、まだ小繋事件の当事者も生存しておられたことから関係があったのでだ。なかなか面白い本だった。
小生の連れ合いは現在日本共産党の洋野町議をつとめており、この６月に改選を迎える。このたび議員在職１５年で全国町村議長会から表彰を受けた。大野村議１期、洋野町議３期で現在は１６年目だ。途中、大野村議２期目に落選をし、合併後の洋野町議選で復活をはたし現在に至っている。今回の選挙の時は６９歳になるので、そろそろ後継者の心配をしないとならないが、当面６月の選挙で４選をめざしている。
3月7日。おはようがんす。今日は雨の朝だ。もはや雪の季節ではなくなったようだ。まもなく春耕が始まるので、愛用のトラクターを点検に出した。車には12カ月点検が義務付けられているが、農業機械は義務がないので、年に1回は専門業者に点検をしてもらっている。アンケート配布が終了したら、まず畑に肥料（牛ちゃんパワー）を撒いて、ロータリーをかけその後トラクターは田んぼに移動するのだ。今朝は塩サバを焼いてヒジキの煮物などのメニューだ。