当地域では毎年春になると、浜(とくに久慈市の侍浜)からキッカイソウという海藻を売りに来る。昨年もブログを立ち上げた初期に「春の便り」としてキッカイソウの記事を上げた。ところが、今年は3月の後半に入ってもキッカイソウ売りがこない。町議会議員の連れ合いに聞くと、漁業を営んでいる同僚議員が「今年はあと1週間位かかる」と話していたそうである。ワカメはとうの昔に新ワカメが出て、シャブシャブなどをして楽しんだが、もう少しまたないとならないのだろうか。
ところで、キッカイソウとは奇怪な名前である。久慈市内ではジュッカイソウというらしい。いずれ正式な名前があるのだろうと思うが、私は残念ながら知らない。何でも、水揚げしたのを食べれるようにするには何時間も蒸すという話を聞いた。ますます正体がわからないのだが、わかっている方があったら教えてほしい。