山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

久々に宇霊羅山を眺める

2013-03-03 07:24:21 | 地域

 昨日は選挙応援のために1時間30分余りをかけ、岩泉町まで出かけた。岩泉町に最初に出かけたのは共産党の専従になったばかりのころで、ヒッチハイクの学生を乗せて早坂峠を越え、龍泉洞まで行った時でした。まだ当時は、延々と山道を登り岩泉側の急な下りを降りて2時間以上かかった記憶があります。その後、子どもたちを連れて龍泉洞に行き、一人で安家洞を訪れたりもしました。生活と健康を守る会の事務局にいたころは、生活と健康を守る会の組織化で、安家の奥の方や、小川(こがわ)の救沢などを地元議員とまわったりしています。そのころから町の中心部に聳える岩山・宇霊羅山(うれいらさん)の姿には魅力を感じていましたので、40代に山登りを再開してからこの山を登る機会を探していて、2000年の総選挙のご苦労さん会を宮古市で行った機会に単独で登ってみました。翌年には連れ合いを伴って夏の終わりころに出かけています。

 今回、別の用事で岩泉町に行ったので、宇霊羅山との対面を楽しみにしていました。昨日は「冬の嵐」で、岩泉町も風が強く、途中では雪も待っていて「どうかな?」と思っていましたが、今は運転されていない岩泉線の終着駅・岩泉駅前から見ると、冬空にいつもの姿で聳えていました。ついでに、休業中の岩泉駅も写したので掲載しておきます。岩泉線の復旧を心から祈っています。