ふと気づけば、山形Qの「第65回定期」が来週末に迫っています。
今回のメインは、ヒンデミット「クラリネット五重奏」。
ヒンデミットと言えば「画家マチス」や「ウェーバーの主題による交響的変容」が有名ですね。と言うより、私はほとんどそれしか弾いたことがありません。…しかし大好きです。
ヒンデミットも数小節を聴いただけで「あっ、ヒンデミットだ」とわかる何かをはっきりと持っている作曲家です。私の印象を一言でいうと「ぞわぞわした感じ」。
これも私の好きなオネゲルも似たような「ぞわぞわ感」を持っていますが、ヒンデミットの方が爽快です。真面目過ぎないせいかもしれません。
…何を言っているのか伝わりにくいと思いますが、聴いていただければわかるはずです。
リハーサルの方も、本番が近づくにつれて、だいぶまとまって来ました。一見難解ですが、わかってくると実に面白い。
フィナーレの第五楽章は、なんと第一楽章をまるっきり反対にしたものです。終わりの音からそのまま逆になっている。このあたり、ヒンデミットの知的でいたずら好きなところが現れているのでしょう。その分、弾くのは難しいのですが。
ぜひ、少しでもたくさんのお客様に来ていただきたいと思っています。10月22日。…選挙の後はヒンデミット!
今回のメインは、ヒンデミット「クラリネット五重奏」。
ヒンデミットと言えば「画家マチス」や「ウェーバーの主題による交響的変容」が有名ですね。と言うより、私はほとんどそれしか弾いたことがありません。…しかし大好きです。
ヒンデミットも数小節を聴いただけで「あっ、ヒンデミットだ」とわかる何かをはっきりと持っている作曲家です。私の印象を一言でいうと「ぞわぞわした感じ」。
これも私の好きなオネゲルも似たような「ぞわぞわ感」を持っていますが、ヒンデミットの方が爽快です。真面目過ぎないせいかもしれません。
…何を言っているのか伝わりにくいと思いますが、聴いていただければわかるはずです。
リハーサルの方も、本番が近づくにつれて、だいぶまとまって来ました。一見難解ですが、わかってくると実に面白い。
フィナーレの第五楽章は、なんと第一楽章をまるっきり反対にしたものです。終わりの音からそのまま逆になっている。このあたり、ヒンデミットの知的でいたずら好きなところが現れているのでしょう。その分、弾くのは難しいのですが。
ぜひ、少しでもたくさんのお客様に来ていただきたいと思っています。10月22日。…選挙の後はヒンデミット!
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