今年の山響に夏休みはありません。コロナが明けて忙しくなるというのは、いろんな業種にあることでしょう。ありがたいことです。休みたいのはやまやまではありますが、ここは居酒屋の店員のように「はい、よろこんで!」と言うべきところ。
ということで、今週の山響はまず、明日の会津若松での公演。ソプラニスタの岡本知高さんを迎えて、その奇跡の美声を充分に味わっていただくのをメインに、前半はシューマン「ライン」。指揮は角田鋼亮氏。
「ライン」のような、弾き慣れた名曲を、馴染みの薄い指揮者で演奏するのは新鮮で楽しいものです。もちろん「実力があって」という注釈がつきますが。
今日は山形の天童でリハーサルでしたが、無駄のないリハーサルで、好感が持てました。
…そもそも、1日だけの練習でこういう本格的な曲を任されるというのは、指揮者にとってはハードなものだとは思います。取捨選択というか、短時間内での「見極め」の能力が問われます。こだわりすぎても、こだわらなすぎてもいけない。…こういう局面がもっとも「プロ」であることを求められます。
明日朝から移動しての本番で、今回は銘酒を堪能する時間はなさそうですが、きっと良いコンサートになると思います。まだ、少々チケットがあるようなので、お時間がある方はぜひ。
ということで、今週の山響はまず、明日の会津若松での公演。ソプラニスタの岡本知高さんを迎えて、その奇跡の美声を充分に味わっていただくのをメインに、前半はシューマン「ライン」。指揮は角田鋼亮氏。
「ライン」のような、弾き慣れた名曲を、馴染みの薄い指揮者で演奏するのは新鮮で楽しいものです。もちろん「実力があって」という注釈がつきますが。
今日は山形の天童でリハーサルでしたが、無駄のないリハーサルで、好感が持てました。
…そもそも、1日だけの練習でこういう本格的な曲を任されるというのは、指揮者にとってはハードなものだとは思います。取捨選択というか、短時間内での「見極め」の能力が問われます。こだわりすぎても、こだわらなすぎてもいけない。…こういう局面がもっとも「プロ」であることを求められます。
明日朝から移動しての本番で、今回は銘酒を堪能する時間はなさそうですが、きっと良いコンサートになると思います。まだ、少々チケットがあるようなので、お時間がある方はぜひ。
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