中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

技術革新

2020-11-20 23:54:00 | 危機管理
 ということで、新車に乗っています。新しい車は、ガソリンで発電する電気自動車。燃費も良いし、加速も良いし、大きいし、気分が良いのは確かです。

 しかし、ああだこうだうるさい。親切なのはわかりますが。

 世の中で、操作ミスによる事故が増えたせいなのでしょうが、「踏み間違い防止」ぐらいならまだしも、車線をはみ出たり、単純に何かにギリギリまで寄せたりすると、激しい警告音が鳴る。

 対向車が無い山道では、車線なんか守りませんよね。…大きい声では言えないことなのかもしれませんが、田舎では当たり前のことです。それでも、ちょっと中央線を踏み越えただけでハンドルがギュルギュルと鳴りながら振動する。

 コンビニの駐車場でバックした時に、車道を走る車があるだけで、「接近車あり」の警告音に驚かされる。

 親切なのは良いのですが、自分の駐車場でも停める度に、後ろの壁が近づくと激しいアラームがなるのには、少々まいります。

 一本道で前の車が遅くてヒマな時に、自動運転でピッタリ追従させて遊んだりするのは、それなりに楽しいのですが、本当にこの機能が必要なのかと疑問にも思う。

 安全面が充実するのは良いことですが、あまり人間を甘やかすのもどうかと。普通にドライブを楽しみたいだけの正常な人には、ややうるさい感じもします。

 ヒトとしての機能が衰えていきそうで怖くもなる。

 …車の手を煩わさなくても安全に走行できるよう努めます。

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