山響は、仙台での国際コンクール予選の伴奏が、今日から始まりました。「山響は」とは言っても、きわめて小編成なので、関わる人員は3分の1ほど。
またしても「ヴァイオリン部門」。ハイレベルの争いなので伴奏しながらも見応えがあり、その真剣勝負は緊迫感があって面白い。
我々が伴奏する曲は、モーツァルトの「アダージョ」と「ロンド」。指揮者なしでのアンサンブルです。
仙台のコンクール入賞はビッグなキャリアになります。受験者のその後の演奏家人生を左右すると言っても、大げさではない。こちらも真剣にやらなければなりません。
前回参加した時に予選で伴奏して、その後優勝した、クララ・ジュミ・カンのように、この中の誰かがいずれは山響のコンサートにも、今をときめくソリストとして登場する可能性がある。「一期一会」ではないのです。我々も頑張らなければ。
今日はリハーサルだけでしたが、それぞれ40分の持ち時間をどう使うか、というのにも個性が出ます。日本人は潔いのか、時間一杯使わない傾向があるようです。これが吉と出るのか凶と出るのか…あるいは、そんなこと関係ないのかわかりませんが、興味深い。しかしどの受験者にも、明日の本番で良い演奏をしてもらいたいと本気で思います。
あと3日間。良い結果に立ち会えるよう、頑張ります。
またしても「ヴァイオリン部門」。ハイレベルの争いなので伴奏しながらも見応えがあり、その真剣勝負は緊迫感があって面白い。
我々が伴奏する曲は、モーツァルトの「アダージョ」と「ロンド」。指揮者なしでのアンサンブルです。
仙台のコンクール入賞はビッグなキャリアになります。受験者のその後の演奏家人生を左右すると言っても、大げさではない。こちらも真剣にやらなければなりません。
前回参加した時に予選で伴奏して、その後優勝した、クララ・ジュミ・カンのように、この中の誰かがいずれは山響のコンサートにも、今をときめくソリストとして登場する可能性がある。「一期一会」ではないのです。我々も頑張らなければ。
今日はリハーサルだけでしたが、それぞれ40分の持ち時間をどう使うか、というのにも個性が出ます。日本人は潔いのか、時間一杯使わない傾向があるようです。これが吉と出るのか凶と出るのか…あるいは、そんなこと関係ないのかわかりませんが、興味深い。しかしどの受験者にも、明日の本番で良い演奏をしてもらいたいと本気で思います。
あと3日間。良い結果に立ち会えるよう、頑張ります。