Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

2009 鹿島的な1年振り返り

2010-01-04 | 鹿島アントラーズ
昨シーズンを振り返ってみます。

まず個人的にはリーグ戦は31試合参戦。
(ホーム清水戦・アウェー名古屋/大分の3つ欠席)

ACLは国内全部+韓国に参戦。初めて国境を越えた年だった。

まずリーグ3連覇の成績には満足。3年間コツコツ積み上げた証しだから本当に誇れる成績。

一方カップ戦はタイトルを取れず。ナビスコのショッキングな逆転負け・ACLのPK負けは尾を引いた。この二つは本当にショックで言葉が出なかった。

最後に私的なベストゴールとベストゲームは以下。

◆ベストゴール
J1開幕戦 浦和戦・マルキーニョスの2点目

完璧な高速カウンター。またそこに絡む選手の多さ、攻守の切り替えの早さは見事。特筆すべきはマルキが打ったシュートに対して3人もの選手が詰めに行っている事。

◆ベストゲーム
7月5日 J1第16節 川崎1-1鹿島(等々力)

一般的にはラスト2節だと思いますが、ここは敢えてこれをチョイス。逆境に強い鹿島の底力が存分に感じられた。『これが鹿島だ!』と声を大にして言う象徴のような内容。

篤人の不可解な退場・PKによる失点でビハインドを背負った状況。そこから10人なりの戦いをして虎視眈々とチャンスを待ち続け、相手のミスを確実に得点につなげて貴重な勝ち点1を獲得した。仮にこの試合を落としていれば結果的に優勝出来ていなかった。本当に大きなドローだった。

最後に2010年の戦いに向けて。毎年思うことだが目指せ全冠。こんな途方も無い事を本気で言って実行しようとするのは鹿島だけ。それがこのチームだから。全て重要だがとにかくACLだけはそろそろ頂きたい。それから世代交代が求められる時期に来ているので、それは抜かりなくやってもらいたい。2010年も覇道を突き進む。